女子

春を待って

経済学部卒業生  照井 静華

厳しい冷え込みが続きますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

経済学部3年の照井静華です。

 

新型コロナウイルスが日本に上陸してから早一年が経ちました。今でも収まる気配の見えない感染力の強さ、本当に恐ろしいです。

先週の秋田のブログにもあった通り、現在私たちは、第三波の影響を受けて記念館での活動を自粛し、再びランニングとリモートトレーニングをする生活を送っています。1年前には全く考えられなかったこの生活ですが、既にこの部にとってのニューノーマルになっていると言えるのではないでしょうか。

 

みんなで集まって行う練習では、お互いの鼓舞や刺激があってモチベーションを高め合うことができますが、自粛生活下のトレーニングではなかなかそれが難しく、日々自分との闘いになります。

長年バレーでチームスポーツをやってきた私は、自身の原動力として周囲からの刺激がかなりのウェイトを占めていたみたいで、己と向き合い続け自分で自分を奮い立たせるしかないこの状況には正直苦しさがあります。笑

 

そんな自分を奮い立たせてくれる存在の一つとして音楽があります。特にランニングに気分の乗らない日にはアップテンポの応援ソングを聴いてなんとかモチベーションを上げています。

最近私の中でヒットしているのは、WANIMAの『春を待って』という曲です。

昨年のコロナの感染拡大によるツアー中止の決定を受けて、緊急デジタル配信された応援ソングなのですが、みなさんご存知でしょうか。

冬の寒さに震えながらも希望を持ち続けて春を待つ、という内容の明るい楽曲です。知らなかった方はぜひ聴いてみてください!

 

なぜ、ここでその話題にしたかというと、今の私たちには『春を待って』という言葉がピッタリな気がするからです。

先が見えず満足に練習すらできない状況で、3部2勝という目標を見失いそうになりますが、昨年の3ヶ月間の自粛期間を乗り越えた私たちは、トレーニングに確実に成果があったことを身を以て体感しています。今踏ん張ることが確実にその後に繋がることを知っています。

この曲を聴くとそのことを思い出させてくれるのです。

花が蕾を膨らませる今の時期も悪くないと、この寒い冬をぐっと堪えれば春には必ず花を咲かせられるんだ、と言い聞かせて、これからも大会に向けて今できることを精一杯頑張っていこうと思います。

 

また、昨年末の納会にて副将を拝命いたしました。

2人の先輩方が引退されてからは必然的に最上級生としての自覚を持たずにはいられませんでしたが、改めて役職を任命されると一層身が引き締まりました。

三浦新主将を支えつつ、このチームの副将として求められる役割を模索していき、チームに最大限の還元ができる存在になりたいと思います。

 

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

しばらくはまだコロナの影響が続くことが予想されますが、皆様におかれましてもくれぐれもご自愛ください。

 

長文・乱文失礼いたしました。

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