女子

秋を迎えて

法学部政治学科卒業生  松井 南帆

心地の良い秋風も、朝晩には肌に冷たく感じる季節になってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科2年の松井南帆です。

10月に入り、自粛生活を送っていた頃から半年経ったと思うと、時の流れは恐ろしく早く感じます。また、4月の段階では榎本(政1)一人だった一年生も、気づけば5人(近々6人に…!?)になり、全学年合わせて19人。活気に溢れる雰囲気の中、日々練習に励んでいます。
活気づいてきたのはバレー部だけではありません。10月から授業が始まり、今学期は感染予防を徹底した上で、一部対面で行うことが可能になりました。これに伴い、日吉キャンパスにも少しずつ活気が戻り、いわゆる「キャンパスライフ」を実感できております。同時に、1,2,3,5限を対面で受講してから練習に参加するのは、夏休みの2部練とはまた違ったきつさを感じております(なお本来はこれが学生のあるべき姿ですので早く慣れなければならないのですが笑)。
学校が始まった今夏を振り返ってみると、2020の夏は長いようで、あっという間でした。少しでも成長できたかな、と思いたいところですが、正直最近は自分のできないことばかりに目がいってしまいます。AB戦でコートに入りたい、ピンチサーバーとして試合に出たい、そう思えば思うほど自分の実力に落胆し、焦りや腹立たしさを感じることがあります。しかし自分のできなさから生じるこれらの感情を解消するための1番の近道はひたすら練習すること。「落ち込んでいる暇があるなら練習しろ」と自分に言い聞かせ、夏ほど全体練習の時間が取れない今だからこそ自主練をしたり、一つ一つの練習に集中して、成長していきたいです。
個人的なスキルについては上記に述べさせていただいた通りですが、チームの一員としては何より、声を出して全力でチームを盛り上げていきたい所存です。また今季は、相手のどこにスパイクやサーブを打つと効果的か、しっかりみて伝えられるよう努めたいと思っております。
そして、先週末、3部交流戦が開催されました。感染拡大防止のため公式試合の実施は叶いませんでしたが、横断幕をはり、ユニフォームを着てまさに公式試合宛らの雰囲気の中で試合を行うと、やはり緊張感につつまれます。
戦績は、以下の通りです。
対 立教大学 1-2

対 山梨学院大学 0-2
残念ながら敗戦となりましたが、私を含め多くの部員が初めて「3部のバレー」を目の当たりにし、それぞれ得るものは多かったのではないかと思います。得たものを次戦以降に活かせるよう、日々の練習に取り組んでまいります。

今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。長文、乱文失礼いたしました。

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