男子

終わりなき旅

商学部1年  松田 悠冬

日頃よりお世話になっております。
商学部1年の松田悠冬です。

暑さが一段と厳しくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は強く痛い日差しを浴び、汗をかきながら自転車を漕いで登校しております。

さて、およそ3週間ほど前に前半戦が終了し、今現在チームは秋リーグ、全日本インカレでの目標達成のための強化をしております。簡単に前半戦の振り返りをすると、チームとしても、また個人としても目標には到底及ばない結果に終わりました。ありがたいことにスタートから最後まで試合に出場させていただいたのですが、様々な選手との対戦から自分には実力がなく、完全に劣っていると気づかされました。特にリーグの終盤からは試合に負けることが多くなり、自分の心の中で完全に諦めていたと言えば噓にはなりますが、リーグ序盤のフレッシュな気持ちを失ってしまっていたと感じています。技術、精神的な部分でも未熟だと改めて気づけたことは良かったですが、目標を達成することは叶わなかったので、秋こそはそれに見合った行動、準備をします。

話は変わりますが、私はメジャーリーグを見ることが好きで、特にサンディエゴ・パドレスを応援しています。大谷翔平選手率いるロサンゼルス・ドジャースと同地区のライバルチームであり、私は毎日このチームの結果や試合を見るのを楽しみにしています。先日、北海道日本ハムファイターズでも活躍したダルビッシュ有投手が右ひじの炎症の怪我から269日ぶりに復帰し、4回途中を投げ5奪三振と復活を果たしました。私はダルビッシュ投手が試合後のインタビューで「この数か月は諦めたことも何度もあったが、こうしてまたマウンドに立ってたくさんの人の前で投げることができてよかった。」という言葉がとても印象に残っています。ここまで第一線で長年活躍してきたスーパースターでさえ、諦めかけたと語ったことに衝撃を受けました。ダルビッシュ選手と同じように比較するのは大変失礼ではありますが、私自身もリーグ終盤に自分のプレーに自信を失い、ポジティブな思考でいられずとても悩みました。しかし、心が折れそうになっても、どんなことがあっても困難を乗り越える姿勢、力こそがプロフェッショナルのアスリートなのだと感じました。辛いこと、苦しいこと、それらを超えることに楽しみを覚えるような、そんなプレーヤーでありたいです。

この先もっと多くのうまくいかないことや、つらいことがあると思います。しかし、高ければ高い壁を登った方がより成長できると信じ、ハードワークをしてより成長した姿を皆様に見せられるよう、精進していく所存です。
今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。

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