日頃よりお世話になっております。
法学部法律学科1年の宮久保麻央です。
関東も先日梅雨入りし、雨の音が響く季節となりましたが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私自身としましては入部からはや2ヶ月が過ぎ、新たな課題が次々と見つかる日々でございます。
さて、今回は自分が目標としている“信頼される人“(場面によっては“頼れる人“とも言い換えられます)というものを今一度解釈し直し、現在の自分に足りていない部分と向き合ってみようと思います。
「信頼されるような人になりたい。」これはバレーボールというチームスポーツを始めてからずっと、どこか漠然と定めてきた目標です。単なる言葉として掲げ始めた当時から少し大人になった今は、きちんと定義づけをして実現に向かいたいと思います。
私が目指したい“信頼される人”というものは、コートに立っている場面と、それ以外の場面(要するに日常)のどちらの場面においての話も含んでいます。
まずコート上で“信頼される人”というものは、具体的には、安定したプレー、ここぞという戦況でミスをしない・点を取れる、いつも変わらずチームを盛り上げられる。そして苦しい状況でもその人がいることで安心できる・救いになる、そんな存在ではないでしょうか。
次に日常においての“信頼できる人”というものは、何事にも誠実に向き合い、ぶれない軸を持ち、つらい・苦しいと感じているとき救いになる、存在だと考えております。イメージとしては安心して寄りかかれるような芯のある人間です。
さて、自分の目標を整理できたところで、今の自分と照らし合わせてみるとほど遠いものです。特に現在私をこの理想から引き離しているのは“不安そうな私”です。
これまで私は様々な場面で不安や焦りを表に出してしまっていました。まさに“不安ダダ漏れ”の状態です。思い返してみると新しい場所ではたいてい「緊張しているね」と声をかけられるほどに癖づいてしまっているようです。そのうえ、正直に言えば不安を隠す努力もほぼしておりませんでした。
しかし、自分の焦りや不安を周りの人に感じさせていてはいつまでたっても“信頼される人”には近づけないでしょう。さらに今は部の最下級生であることに甘んじて、先輩方にずっと手を引いていただいている状態です。
加えて本来の私の目標は“誰からも”信頼される人になることです。引っ張ってあげないといけない後輩、守ってあげないといけない同輩でいるわけにはいきません。そのためにまずは自分が感じる不安は自分で自覚し受け入れたうえで、余裕を持った行動と振る舞いをできるようになることが、今の私の目の前にあるステップだと考えております。
今後も自分の理想に向けてクリアすべきことが沢山立ちはだかるでしょう。既に大小様々な課題が待ち構えています。そして抽象的な理想論であるからこそ、現実的に自分を俯瞰して見る力が必要になります。まずは一段一段着実に乗り越え3年後までに誰からも「麻央は信頼できる人だ」と思っていただけるような人間に成長し、その信頼を部に還元できることを目指してこれからの4年間を過ごして参りたいと思います。
長文、乱文失礼いたしました。