女子

「今」の努力

法学部政治学科卒業生  松井 南帆

いよいよ3月に突入し、日ごとに暖かな日差しが入るようになって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科1年の松井南帆です。

ここ数日、テレビをつければコロナウイルスの話題が尽きません。大切な行事が多いのこの季節に流行ってしまい、様々なイベントを中止せざるを得ない状況であることが悔やまれます。ですが、被害を最小限にとどめるためにはこのような手段をとることが最善であると信じ、事態のいち早い収束を祈るばかりです。

さて、自宅にこもり昔のテレビ録画を掘り起こして視聴していた時のこと。
「今目の前にあることを頑張れないやつが、何を頑張れるんだ。」
この言葉を耳にしました。これは、嵐のリーダー大野智さんがデビューした数年後、まだあまり注目されず、仕事も少なかった頃にメンバーに向けて放った言葉だそうです。思い出話としてテレビ番組で放送されたこのエピソードは、日々練習に励む現在の私にとって刺さるものでした。

冬季は基礎的な練習が中心で、体力的にハードなメニューが続き、さらにその成果は自分自身で大きく実感できるようなものではありません。こんな基礎的なこともできないのか、と自分に不甲斐なさを感じることも多々あります。しかし、そこで生半可な気持ちで練習をしていては、当然、成長できません。数週間後、数ヶ月後、一年後、そしてその先に、もっと上達した姿でいるためには今目の前にあることに精一杯取り組み、課題を一つ一つ乗り越えていく必要があります。「今」の努力がこれからの自分を形作っていくということを忘れずに、今後の練習に臨みたいと思います。

春季リーグ戦まで残すところ約1ヶ月半となってまいりました。代が変わって初めて迎える公式戦に向けて、部員一同より一層気を引き締めて練習に励んでいく所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

長文、乱文失礼いたしました。

<お知らせ>
3月中旬に予定しておりました柿崎合宿につきまして、新型コロナウイルス感染の可能性を考慮し、本バレー部は中止とすることを決定いたしました。

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