もう早いもので7月ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか、環境情報学部四年の吉田佳純です。
東日本インカレ後の長期オフが終了し、7月6日からまた再スタートを切りました。
前回、上半期の反省について副主将である村井が熱く語ってくれたので、今回自分は秋リーグまでの今シーズン残り3ヶ月に向けての目標をについて語らせていただきたいと思います。
自分が主将として考える慶応女子バレー部の今後の目標・課題といたしましては、多くの課題点があるのですが、その中で今一番改善すべき点はまさに「見えない失点ミスをいかになくして、丁寧なバレーをできるか。」だと自分は感じております。
インカレ後のオフ期間に、1、2年生が積極的に自主練習に取り組んでいました。その際に基礎を中心とした練習をひたすら行いました。
そして練習の指導をしながら漠然と思いました。「春リーグ3部にあと一歩昇格することができなかった理由、ハイレベルなチームと自分たちチームの違いは、日頃の練習でいかに基礎の部分を集中し、意識してできているかではないのか。」と。
確かに試合を振り返ってみれば、何度もせっかくのチャンスボールをセッターに返すことができずにチャンスをピンチに変えて自滅し負けてしまったパターンがあったことか…。
強いチームはそんなミスは一切ありません。チャンスを確実に掴み、流れを作って勝負をものにしていきます。いかに日頃からの取り組みが甘いかを痛感致しました。
練習中におろそかにしてしまっていることは試合でも到底できるわけありません。
なのでもう一度レギュラーも初心に返って練習への取り組みを変えていきたいと思います。
大事なことに気づくことができたのは、後輩が「うまくなりたい!」という一生懸命にバレーボールに取り組む姿からでした。
これから、思い悩むことは多々あるとは思いますがそんな時ほど周りの支えてくれている方々からのアドバイスを謙虚に受け止め、自分たちの成長に繋げていけるようにチーム全員で切磋琢磨しながら技術・人間性向上を図っていきたい思っております!
そのためにはやはり最上級生である8人1人1人がもっとチームのことについて真剣に考え、行動を起こしていかなければなりません。
うちのチームは学生主体であるからこそ、「自分に厳しく、そして互いに厳しく」なければ本当の強いチームを作ることはできません。
春リーグで発見した課題に本気で取り組み、最後は悔いなく4年生8人笑顔で引退したいですね。
そして、秋リーグでは4部でぶっちぎり全勝優勝を叶えて3部昇格を20人、スタッフのみなさんで掴みとります!
これから、夏本番となってきますがみなさん熱中症などには十分に気をつけてお過ごし下さい。
長々と乱文失礼いたしました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。