日頃よりお世話になっております。
商学部1年の渡辺咲理奈です。
雪が降ったかと思えば春の暖かさを感じる日もあり、寒暖差の激しい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
塾バレーボール部は先週、新潟県・柿崎にて3泊4日の練習試合合宿を行ってまいりました。柿崎での合宿は今回で2回目となりますが、冬の柿崎は雪景色に包まれ、澄んだ空気と温泉の温もりが印象的で、夏とはまた異なる雰囲気を感じる合宿となりました。
また、開会式ではこの柿崎合宿が25年も続く伝統ある取り組みであることを知り、改めてその意義を感じる機会ともなりました。
今回の合宿では、私にとって新たな経験もありました。それは、人数が不足していた他大学のチームに助っ人として参加したことです。大学からバレーボールを始めた私にとって、慶應以外のチームでプレーするのは初めてのことでした。試合直前には連携がうまくいくか不安もありましたが、実際に試合に入ってみると、これまで学んできたことを実践することでバレーボールは成り立つのだと実感できました。
レシーブの陣形や攻撃へのフォロー、ローテーションの仕組みなど、かつて戸惑っていたプレーも、自然と体に染みついていたことに気づき、この1年間の成長を実感できたことが嬉しく感じられました。
また、参加したチームでは、プレーごとにお互いを積極的に褒め合い、常に明るく前向きな雰囲気で試合に臨んでいる姿が印象的でした。こうした良い雰囲気づくりは、自分たちのチームでも取り入れていきたいと感じました。
私自身もいくつかの練習試合に出場させていただきましたが、ブロックの間を空けてしまったり、スパイクを打ち切れなかったりと、課題も多く見つかる機会となりました。そうした中で、同じポジションの若葉(経1)をはじめ、同期のメンバーが確かな成長をしていく姿に刺激を受け、私も負けていられないと感じています。また、最も近い距離にある同期が積極的にアドバイスをくれることも大きな励みになっており、互いに切磋琢磨できる存在のありがたさを改めて実感しています。これからも、共に高め合っていけたらと思います。
そして、いよいよ3週間後には春リーグが開幕します。新チーム体制になってから積み重ねてきた準備の成果を発揮し、さらに強くなれるよう、残りの期間もチーム一丸となって練習に励んでまいります。私自身も、自分にできることを一つ一つ見つけながら、チームに貢献できるよう努力していきます。
今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。