日頃よりお世話になっております。商学部2年、アナリストを務めております、鍬塚凛と申します。
冬の気配を随所に感じるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。激しい寒暖差からか、部内では風邪が流行っているようです。皆様も何卒ご自愛ください。
近頃、ソッカー部の引退ブログを読むことが私の楽しみになっています。
ただの部活動ではない「体育会」の場において、組織に身を捧げてきた人達は何を考え、どのような行いをしてきたのか。
慶應義塾内でも特に体育会気質の強いソッカー部では、組織論について突き詰められた考えを各々が持ち、最後のブログにぶつけているように見受けられます。
悩み抜いたであろう4年間で醸成された部員達の主張は、たとえ体育会生でなくとも胸を打たれるものがあるでしょう。興味を持たれた方は、是非ご一読ください。
私が読むに、引退ブログには多くの部員が共通して書く内容があります。それは「外にベクトルを向けること」です。
スポーツを通して自己の限界に挑む体育会生は、一所懸命になりすぎるあまり無意識に自分の内側に閉じこもってしまうことがあります。
もちろん自身のパフォーマンスに集中することは悪いことではありませんが、あくまでも我々がプレーするのはチームスポーツです。仲間の協力なしには始まりません。
外にベクトルを向けることで、他者に興味を持ち、彼らの部に対する献身を知ることができます。そこからまた新たな気付き、モチベーションが生まれてくるのでしょう。
塾バレー部内でも、実に多くの献身がみられます。上級生のチーム運営、下級生の日々の環境整備。些細な声掛け、ゴミ拾い、メディシンボールを1個部室に持ち帰ることだって立派な献身です。程度の差こそあれ、ただの一つも献身のない部員はいません。
チーム渡邊も最終盤ですが、改めてその献身に目を向けてみましょう。仲間の献身に気付き報いようとする姿勢こそが、我々を団体競技メンバーではなくチームたらしめるものではないでしょうか。
メンバーであろうとなかろうと、選手であろうとなかろうと全員が全員の献身にリスペクトを持ったまま今シーズン、ラストスパートを駆け抜けていきましょう。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。
凛さん、苗字が読めませんのでお名前で書かせてください😊。私は最近、大相撲に夢中です。どなたも力士に目がいくかと思いますが、最近私の目は行司さんだったり呼子さんだったりはたまた観客席にどんな人が居るのか気になったりしています。そして気がついた事は誰一人欠けても大相撲は成り立たないという事でした✨皆さんのおかげでチ-ム渡邊が成り立っています。大昭は幸せ者です。ありがとうございます!頑張ってください😊