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ひと夏の長さより…

経済学部卒業生  下田 悠生

日頃よりお世話になっております。
経済学部3年の下田悠生です。

連日、強い日差しが降り注ぎ、猛暑の日々となっておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は、植物の光合成ようにこの日差しを受けて成長できればいいなと思っています。

さて、今回はタイトルにある「ひと夏」について考えていきたいと思います。「ひと夏」とは、文字通りの夏の3か月間という意味と過ぎ去ったあの夏と懐古する意味だそうです。「ひと夏」、「ひと冬」という言葉は使われるそうですが、「ひと春」、「ひと秋」という言葉は使われないそうです。この差が生まれる理由は、夏と冬は存在感が強烈であり、あっという間に過ぎ去っていくからと考えられているようです。確かに、春や秋と比べて夏はインパクトの大きい思い出が多いかもしれません。
今年の夏は、緊急事態制限による制約やオリンピックの開催など刺激的なことが多く、ただでさえあっという間に過ぎていく夏という季節がより早く感じ、何も得られないまま過ごしてしまう可能性があります。秋リーグ、全カレに向けてこの夏の過ごし方は大切になってきます。また、日吉記念館をイギリスのオリンピックチームが使用しており、慶應義塾高校の体育館をお貸しいただき練習しています。記念館と異なり、空調がなく、私たちの練習する13時ごろには非常に暑いです。正直、暑さによる疲労もありますが、それを気にしていたら夏は過ぎてしまいます。日々練習できる環境に感謝し、集中力を持って練習に取り組んでいきたいです。このチームにとって最初で最後の一度しかない夏なので、あっという間で終わらせず、熱く満足のいく夏にして見せます。
ひと夏の長さよりも充実して成長する、そして今後あの夏は良かったと懐古できるような夏にできるように全力で努力します。

新型コロナウイルスの流行や夏の猛暑など体調を崩しやすい状況ですが、皆様におかれましてもお体に気を付けてお過ごしください。
それでは、失礼します。

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