日頃よりお世話になっております。
環境情報学部3年の入来晃徳です。
秋晴れの爽やかな風を感じる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
長いようで短かった夏休みも終わり、私も久しぶりのキャンパスライフを楽しんでおります。
さて、皆様もご存じかもしれませんが、先週の秋リーグで私たち選手は悔しい2連敗を喫しました。秋リーグでの一部昇格を通過目標としていた私たちにとって、この敗北は非常に痛いものです。試合を通して敗因を一つに絞ることは難しく、挙げればキリがないほど多くの課題が浮き彫りになりました。これまで薄々感じていた自分たちの無力さを、はっきりと目の当たりにしたことは、今でも心に重くのしかかっています。
しかし、厳しい状況ではありますが、私たちの戦いはまだ終わっていません。秋リーグはあと3試合残っています。この厳しい状況を少しでも前向きに捉えられるよう、私が考えていることを少しここで共有させていただきます。
それは、「全ての出来事は、その後の事実や行動によって捉え方が変わる」ということです。具体的には、先週の敗戦を運や調子というような不確定要素による負けと捉えるのではなく、純粋に実力不足から来たものだと素直に認めることで、あの2試合を自分たちの弱点を洗い出すための良い教材として振り返ることができるということです。
負けた試合を見たいと思う人は少ないと思います。実際、私自身も負けた試合や調子が悪かった試合をこれまでほとんど見返すことがなく、自分の弱点を客観的に見ることを避けてきました。しかし、本当の成長を得られるのは、自分の弱みを受け入れる強さを持った人だけだと思います。それを自戒の念を込めて、ここに記します。
また、最後に控える全日本インカレという大舞台で強豪に勝ち進むことができたときには、この敗北も「必要なものだった」と思える日が来るかもしれません。
この敗北を最終的にどのようなものにするかは、結局のところ、これからの私たち次第だということです。この敗北を前向きに受け入れ、最後に笑えるように全力で戦っていくという気概が今こそ必要なのではないかと感じています。
最後に繰り返しになりますがまだ試合は続きます。難しい状況ではありますが、どんな状況からでも、立ち上がることができると自分を信じ、一生懸命努力してまいりますので、これからも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。
入来さん、そして塾バレーの皆さん自分を信じてバレーを楽しんでください。楽しんでいる姿を私は観たいと思います😄