皆様こんにちは、商学部2年の加藤靖丈です。いつもお世話になっております。
今年は異例ともいえるほどの暖冬ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。寒さが苦手な身としては非常にありがたいことで、毎日の天気予報で気温を確認するのが例年より少し楽しく感じています。
そんなわけで普段あまり気にもしない天気予報を見るために朝のニュースを見ていたりするわけですが、流れてくる多くのニュースの中で一つ気になることがありました。それは厚底シューズ(NIKE vaporfly)に対しての規制を世界陸連が発表したことです。規制内容は主に
・厚さは40mmまで
・反発性を高めるためのプレートは1枚まで
・4月30日以降、競技会で履くには4カ月以上の市販期間が必要
・全選手が入手可能
となりました。入手可能性の確保が条件に入っているので一定の公平性が確保されていると思います。そして過度な技術革新は競技の完全性を損ねるため規制すべきだとは思いますが、その一方で、技術革新は競技の魅力を高め、競技人口の拡大に貢献している面もあります。その必要な技術革新を妨げかねない規制になっていると個人的に思っているので、この規制内容には私個人としては賛成も反対もしかねます。ただこのニュースはそれ以上に、シューズに対して深く考えれていないことに気が付きました。Vaporflyは箱根駅伝で8割以上着用されたという報道を聞いて、性能も大事だけど足にあった靴を履けばいいのに、と思っていたのですがそれを自らに置き換えたときに、性能より値段を重視して選んでいたことに気がつきました。これって短期的にも長期的にも恐ろしいことで、自らの首を締めかねないことであるなと書きながら反省しています。
最後になりますが暖冬、と申しましても気温が4度以下になってくる寒い日は急に訪れるものであります。急な気候の変化で体調を崩すことのないようにしていければと思います。それでは失礼致します。