日頃よりお世話になっております。
法学部法律学科3年の山元康生です。
近頃は天候が崩れる日が多く、憂鬱な梅雨のシーズンが近づいていることを感じておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、私たちは先日行われた入替戦に敗れ、二部降格という残念な結果で春リーグを終えました。春リーグ全日程を行うことができたのは、学連をはじめ、様々な方のご尽力あってのことだと思います。関係者の皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
入替戦は特殊な雰囲気の中で行われる難しい試合です。初めて経験した1年生も含めて全員が、その異質さを肌で感じたことかと思います。私は4回目の入替戦でしたが、まだまだあの舞台には慣れません。
今最も大切なことは、あの日に各々が感じたものを忘れずにこれからを過ごすことです。二部降格という現実を受け入れるには時間がかかるかもしれませんし、虚無感に襲われている人もいるかもしれません。しかし私たちは、この現実を受け止め、秋の入替戦に勝利し、一部の舞台に戻らなければなりません。秋の入替戦で力を出し切るために、あの日に感じたもの、その悔しさを胸に刻んでこれからを過ごしていきましょう。
「練習中は、友達ではなく仲間として接しろ」
これは私の同期・I君の言葉です。当たり前じゃないか、と思うかもしれません。しかし今一度、再確認すべきであると思います。バレーボールをする上で、友達として接することは慣れ合いを生むことから強い組織を生み出すことは出来ません。各々が目指すバレーボーラー像は異なると思いますが、チームとして一部復帰、そしてその先にある日本一を目標とすることは全員同じです。これらの目標達成を目指す“仲間”であることを全員が自覚し、またチーム渡邊の一員であるという当事者意識を持って練習に取り組むべきだと思います。軽率なミスや不注意なプレーは互いに指摘し合うとともに、良いプレーにも焦点を当てて褒めることを全員で行っていきましょう!
今までと同じ意識で練習を繰り返しているだけでは、秋リーグも思うような結果は望めません。先日のメントレで辻先生もおっしゃっていましたが、“自分たちにふさわしいこと”しか起きません。悔しい思いを経験した直後である今こそが意識を変える最大の機会です。一部復帰、日本一にふさわしいチームになりましょう。
秋の入替戦はおそらく10月末です。たくさんの困難や壁にぶつかることはあると思いますが、大昭さんをはじめとした4年生を信じ、全員で乗り越えていきましょう。そしてチーム渡邊で絶対一部復帰を果たしましょう!
慶早戦まで残り1週間を切っています。毎年ではありますが、スタッフの方々によるたくさんの準備があっての舞台です。毎年当たり前に行われるものではありません。感謝を忘れず、バレーボールを全力でそして楽しんで早稲田に立ち向かっていきましょう。
本年度は早稲田アリーナでの開催となりますが、ぜひ会場まで足を運んでいただき、應援指導部が中心となった大学屈指の応援と共に、ご声援を送っていただければと思っております。
よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。