日頃よりお世話になっております。文学部3年の山木柊と申します。
だんだんと暑さも増し、本格的に夏が顔をのぞかせている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回私がこの日誌を書かせていただいているのは、5月24日。入れ替え戦の2日前になります。
先に、誰よりもアツいアナリスト2人が、入替戦に臨む日誌を書いてくれましたが、私も今は入替戦のことしか考えられませんので私の入替戦への気持ちを書かせていただこうと思います。
明後日は私が塾バレー部に入部してから4度目の入替戦です。降格を決めた試合も、昇格を決めた試合も、一部残留を決めた試合も経験してきました。
これまでの3度の入れ替え戦、2部で戦った22年秋リーグ振り返ると、自然と高校時代の友人とした会話が思い出されます。
「体育会生羨ましいわ」
「お前もサークルでスポーツ続けてるんでしょ?」
「そうじゃなくて俺は命のやり取りがしたい」
これを言われた時私はハッとさせられました。
大学生活をバレーボールに捧げているからこその本気、本気故の試合での気迫を彼は命に例えたのです。
明後日の入替戦はまさに命の奪い合いです。二部で勝利を重ね、一部での試合に飢え、一部復帰に闘志を燃やす駒澤大学に、気迫で負けては本当に殺されてしまいます。
そして経験上、入替戦がストレートで終わるなんてことはほぼあり得ません。
先に2セットを取ろうが、奪われようが闘志を絶やしてはなりません。
入替戦は、先に闘志を無くした方、先に自信を無くした方が負けます。
自己暗示でもなんでもいい。俺たちは一部にふさわしい実力と、日本一を狙うポテンシャルがあるんだと最後の一瞬まで信じぬこう。
心を1つにいざ入替戦!