日頃よりお世話になっております法学部法律学科3年、アナリストの一木脩平と申します。だんだん暑さが増す頃となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
長いようであっという間だった春のリーグ戦全11試合が終わりました。本塾バレーボール部の結果と致しましては、1勝10敗でリーグ12位。結果だけを見れば望んでいたものとは程遠く非常に悔やまれる結果となりました。以前の活動日誌でも述べさせていただきましたが、やはり関東一部という舞台で試合に勝つということは一筋縄ではいきませんでした。毎年感じることではありますが、この春リーグを通して関東一部リーグで1setをもぎ取ることの難しさを改めて痛感させられたと共に、この大学バレーのトップリーグで毎週試合をすることがいかに恵まれているのかと再認識し、今私たちがこの舞台でバレーボールをすることが出来る環境を築き上げてくださった歴代の先輩方に心より感謝いたします。
結果こそ付いてこなかったものの、春リーグではこの新チームが始動してからの6か月の練習の成果が要所で発揮されていたと私は感じています。何より今週末には入替戦が控えています。我々に下を向いている暇なんてないのです。
今回は私が今週末に行われる入替戦で勝利するために必要だと考えるマインドセットを3つ挙げさせていただきます。稚拙で綺麗事を並べた文章になるかと思いますがどうか最後までお付き合いください。
1つ目は「全員が同じ方向を向くこと」です。簡単に言うと部員全員が同じ熱量を持って入替戦勝利、関東一部残留を目指すということです。こんなことは部活動を行う上で当たり前だと感じると思いますが私はこのマインドセットが最も重要で且つ難しいと思います。思えばこの春リーグでも毎試合この「全員が同じ方向を向く」ということが出来ていたかと言われるとそうではないのでないでしょうか。コンディション面やメンタル面でどこか物怖じしてしまっていた部分があるかもしれません。しかし今週末の入替戦では学年やスタメンか否か、選手かスタッフかなど関係なく部員全員で同じ方向を向くことが勝利へと繋がると確信しています。
2つ目は「動じないこと」です。私自身は入部してから2度入替戦を経験していますが、入替戦というのはリーグ戦やトーナメント戦とは全く違う独特の雰囲気が流れています。スポーツ報道や漫画の表現を借りるならば、入替戦には魔物が住んでいます。アナリストの私ですらわかるのですからコート内でプレーする選手はさらにこの雰囲気を感じることでしょう。今までは簡単に出来ていたプレーが出来なくなる、練習ではしたことがなかったミスをしてしまうといった具合です。だからこそこの入替戦の雰囲気にのまれないためにも何事にも「動じない」、揺るがない精神が必要です。
3つ目は「信じぬくこと」です。これはチームメイトのことを信じることはもちろんですが、今回はあえて「自分自身を信じぬく」ということを強調させていただきます。先ほども述べましたが、今回のリーグ戦ではなにも我々の全てが通用しなかったわけではありません。むしろ大学トップレベルの選手が集う舞台でも十二分に通用していたプレーも多くあります。試合に勝てなかったからと自信を失うのではなく、入替戦では「関東一部のレベルの高さを見せつけてやるのだ」くらいの強気な姿勢で試合に臨むべきなのです。
私はこのメンバーと、TEAM渡邊と日本一になりたいと心から思っています。日本一という目標を達成するためにこんなところで躓くわけにはいきません。今週末の入替戦に勝利し、みんなで早慶戦に向けた良い調整になったなと笑っていられるようにこの1週間を毎日全力で過ごしていきます。
最後になりますが今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼致しました。
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皆さん、1部残留の後には日本一が待っていますよ。応援します!