男子

かずのバレー人生(完)

卒業生  本多 一大

ついに来てしまいましたね。。。最後の活動日誌。。

もう慶應バレー部のHPに、私の文章を載せることができないと考えると寂しい気持ちでいっぱいです。

挨拶が遅れました。日頃よりお世話になっております商学部4年の本多一大です。

さて先日10日に行われました納会をもって4年生は塾バレー部を正式に引退いたしました。引退ライフは、後輩とのご飯や旅行、飲み会や浅野先輩との食事会、ジュニアのコーチ活動に飲み会と日々楽しんでおります。

正直言って引退の実感はまだありません。というのも全カレから約2週間。ボールを触っていないのはテスト前やリーグ戦オフと同じ期間だからでしょうか?

〜そろそろオフが終わり〜

部室に行けば祝太郎はじめとするゲーマーがスマホに夢中になっている横で、井出口は仕事でパソコンに夢中
谷口が「おいっ急ぐぞっ」と着替え
体育館に行けば濵本が「本多さん!ミニゲームしましょ!」と声をかけてくれて
下田の「集合ですっ」で練習が始まれば
今日の対人相手は誰かなぁ?とワクワクし
真と対人をすれば、まだ左側苦手かよー(高校から)とイジり
五味渕、谷とシートに入る
レセプションは安達につきっきりの指導を行い
真帆ちゃんが投げるボールの飛距離の成長に嬉しく思い
スパイクが始まれば将吾とリベロ練習
総合練習が始まれば、まるで三大将のように五味渕、浦部とBチームの指導にあたり
練習が終われば佐々木、高倉、ばみ(片波見)、濵本とUCIからもらったスパイクボールで勝負
うわ!21:30だ!一人で帰るの寂しいな。と思うと
忠犬八公の様に部室の外でまつ捺暉と一緒に帰る

そんな毎日が今にでも始まりそうです。

たった一年を軽く振り返っただけでこんなにも長くなってしまう。これが四年間だとしたらどうでしょう。。。
私にとって大学バレー部で過ごした四年間というのは、書いても話しても表せないほど充実したものでした。

そんな四年間を過ごせたのも、私に慶應高校受験を勧めてくださった宗雲監督はじめ、多大なサポート、応援をして下さっているOBOGの方々のおかげだと思います。

また、応援しか取り柄の無い僕の写真を撮ってくださり、差し入れを頂き、応援する僕の応援をしてくださったファンの方々も含め

誠にありがとうございました。

そして、そんな充実できるバレー部にまだ在籍できる後輩には「羨ましさ」しかありません。
いいなぁ。楽しんでください!

そんな後輩に何か伝えるとしたら「バレーIQを高め続ける」ことを大切にして欲しいと思います。

クイックは遅い高いボールをダイナミックに打つのがトレンド。

そんなことを急に言われたとします。

1.え?何言ってんの?速く低いボールを、打たないと決まらないよー
2.知ってる知ってるー
3.そんなこと言っても、先に待って打つ(マイナステンポ)Vリーガーだっているよね?本当にトレンドなの?

と言う意見が出た場合、3の選手が一番伸びると私は考えます。
今までの知識、経験に頼らず常に新しいことを学び続ける姿勢。
過去の知識や経験のみで戦っていては、技術や経験で他校に劣る部員が多い慶應バレー部は、勝つことは難しいでしょう。

約30人の部員が知識をどんなに振り絞っても、知識の輪が広がる限界は決まっています。
しかし、全員が常にバレーを学び続ける(本や論文、他校の練習や海外の練習、OBや監督•コーチの意見を引き出す)ことができれば、知識の輪は無限に広がると思います。

問題を多方面から考え、解決、更なる問題を発見と成長し続ければ必ず強くなると思います。

そして、絶対に
一部復帰
早慶戦優勝
全カレ制覇
を成し遂げられると思います。

最後に明るく、お調子ものな本多らしくない文章になってしまいました。。(恥)

でも、これが僕の意見であり後輩への想いであり、最後の活動日誌に書きたかったことです。

今後もOB代表の応援団長として応援し続けていきます。

今までありがとうございました。

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