日頃よりお世話になっております。法学部法律学科2年の山元康生です。
関東地方では春一番が吹き、気温が20℃近くまで上がるなど、春の訪れを感じていたかと思えば、今週は冬に逆戻りし体調管理が難しくなっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近の練習では、今年の4月に入学する新1年生が徐々にチームに合流し、新しい風、そして刺激をもたらしております。
さて、今回の活動日誌では、先日の練習中の星谷監督との会話において、改めて気づかされたことについて書きたいと思います。
選手の皆さんは、アナリストが練習中に撮影し、その日中にYouTubeへとアップしてくれる動画をどのように活用していますか?
各々活用方法は異なると思いますが、私自身、星谷監督とのお話の中で、確実性が高いプレー、再現性が高まるプレーであったかを確認することが大切であると再認識しました。練習を重ねれば、運が良くうまくいったプレーや、いつもはできないのにこの日だけはできた、ということが多々あると思います。私はここ最近、パスが返ったのか、ボールは上がったのか落ちたのか、という結果だけに注目して、自分のプレーについて考えてしまっていました。
もちろん試合の中でそのようなプレーが起きれば喜ばしいことではありますが、運任せのプレーのみでは安定した戦いはできません。
つまり普段の練習を振り返る場面において大切なことは、自分自身が成功する確率の高い動きをしているか、再現性の高いプレーをしているかに着目することです。
結果に左右されるのではなく、その過程にフォーカスして自分のプレーを振り返ることは、試合期間ではない今の時期だからこそ、ゆっくりとできることであると思っています。そしてこれらを積み重ねていくことによって、試合でも活躍できる能力が備わっていくと信じております。
春リーグ開幕まで、あと1ヶ月半ほどとなりました。数日前には、組み合わせが発表されるなど、緊張感も増してきております。私たちは、主将・渡邊(商3)の活動日誌にもあった通り、角度を変えた練習を行ったり、専門トレーナーの方や選手兼トレーナーとして大活躍中の同期・平山(商2)による多種多様なトレーニングメニューの導入など、例年よりも意識的な冬の期間を過ごしております。春リーグでは新入生も含めて、我々塾バレー部の成長した姿をお見せできるよう精進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。