男子

未来とはあなた自身だ

商学部2年  野口 真幸

日頃よりお世話になっております。商学部1年野口真幸です。

突然ですが皆様にとって「音楽」とはどのような存在でしょうか。

ある論文には「人間は気分を高めたり、反対に気分を落ち着かせたりするために音楽を聴き、気分調節を行っていることを示している。このような行動は、快楽原理に基づき、個人は不快な気分を最小限にし、快の気分を最大にするために、内的および外的刺激状態を調整するという。」こう記載されていました。

難しい話ですのでキュッとまとめて簡単にいいますと、多くの人間は音楽に支えられているということです。

かくいう私も朝起きて音楽を聴き、移動中に音楽を聴き、夜寝る前に音楽を聴いて就寝するといった1日を送っているため、音楽に支えられている1人なわけであります。

今回は私の大好きなSUPER BEAVERというバンドの曲「決心」のワンフレーズを紹介させていただきます。

躊躇いなんて
まだ知らない まだ知らない
前のめりを恥じるなよ

さて、察しのいい方はすでにお気づきかもしれませんが、奇しくもつい先週公開された一木さん(法2)の活動日誌(https://keiovb.com/blog/11292/)と内容、好きなバンド共に丸被りするという結果になってしまいました。このまま私が音楽について書いてしまったら音楽紹介チャンネルになってしまうのではないかとも考えたのですが、以前から書こうと決めていた内容でしたし、私の人生の指針ともなってくれたフレーズでしたので、せっかくならば躊躇わずに書かせていただきたいと思います。

私はもともと自分の意見を発信したり、新しいことに挑戦することが苦手でした。しかし大学に入学してからは挑戦の連続で、日常生活や部活動を通じて自分の意見を伝えないといけない場面が多く訪れました。

私にとって苦しい日々が続き、現実から逃げ出したくなることもある中でこの歌詞に出会い、自分もこうありたいと強く心を動かされました。

私は物事に取り組む際に、余計なことを考えてしまう節があります。

もしかしたらうまくいかないのではないか、本当にそれをする必要があるのか、相手は違う考えを持っているのではないかなど、あげ出したらキリがないのですが、これら全てはまさしく「躊躇い」でしょう。

ですが目先の失敗を恐れてチャレンジをしないよりも、何度失敗してもたくさんのことにチャレンジしていく方が人生が楽しく、自分自身の可能性を広げることができるのではないか、そう思えるようになりました。

躊躇ってばかりでは目の前にあるチャンスも逃すでしょう。何事も前のめりにまずは挑んでみる、その結果失敗が増えるのは目に見えてわかっていますが、人間は失敗から学び成長していく生き物です。

少しでもいい未来が待っているのならば、私は恥ずかしいとかそういった感情は気にせず、誰よりも挑戦して失敗した人になりたいと思うのです。

自分の未来を決めるのは紛れもなく自分です。楽しい未来になるのか暗い未来になるのかは全て自分の力量次第でしょう。

だからこそ、私には楽しい未来が待っているんだと「今」を笑えるように、躊躇わず前のめりに突き進んでいきたいと思います。

最後になりますが、春リーグ開幕まで残り2ヶ月を切り、我々もより一層気合を入れて練習に取り組んでいます。応援してくださる全ての方々に良い結果を報告できますよう、これからも精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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