日頃よりお世話になっております。文学部2年の山木柊と申します。
暖かい日も増えてきて、日中との寒暖も大きくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の活動日誌は、私が心から尊敬する人の一人である、なかやまきんに君こと中山翔二という男について書かせていただこうと思います。お笑い芸人としてのなかやまきんに君ももちろん好きですが、きんに君さんのYoutubeチャンネルである、「ザ・筋肉TV」で見ることができるボディビルダーとしてのきんに君さんを敬愛しております。彼の体づくりへの知識とストイックさは、同じスポーツをするものとして勉強になるところがありますし、筋繊維以外なにも傷つけない彼の人柄は私にとって生きる指針でもあります。彼の知識量と45歳とは思えない体を見れば、本当に生涯努力を続けている人なのだとわかると思います。どの動画もきんに君さんの人柄がわかっていい動画ですが、「【激アツ】VS米海軍でベンチプレス対決がとんでもなく盛り上がりました。」という動画(https://youtu.be/O0Iaf1mNox8?si=RCs0mv_55yzsPmL3)では、きんに君さんとUS NAVYとのベンチプレス対決と通した、胸が熱くなる交流を見ることができますのでぜひご覧いただきたいです。
さて、ここまで私の趣味全開で話してしまったので、ここからはきんに君さんの動画を見て、バレーボールプレーヤーとして思ったことを書かせていただきます。
先日、メンタルトレーナーの辻先生を記念館にお招きして、メントレ班と共に競技におけるメンタルの重要性を再確認いたしました。私たちのメンタル面での課題は、格上の相手に対して勝負弱いことと、劣勢の状況から巻き返せないことです。これは「結果」に囚われることによる力みや焦りが原因の一つだと思います。自分たちの実力を発揮するための場所である試合で、それを発揮できないことはプレーヤーとしては最も不本意であり、その結果として負けるというのはやるせないです。
私はこういった力みや焦りに、ボディビルが一定の示唆を与えるのではないかと考えております。ボディビルは球技ではないものの、大会があってそのために選手たちが日頃から準備をするという点においては同じです。ただし、ボディビルは大会が始まる前にほとんど勝負はついていると言えるでしょう。それは大会本番で急に筋肉が大きくなったり、ガリガリになったりすることがないからです。つまりボディビルは準備が勝負の99%を決めており、上振れも下振れもないということです。
バレーボールも、試合会場に着いたら急にバレーボールが下手になることも、上手になることもないという点においては、ボディビルと同じです。なので、理論上は試合前に大方の勝負はついていることになります。このようなボディビルダーのメンタルで試合に挑めば、試合で下振れするということは無くなるのではないでしょうか。しかし、バレーボールにおいて実力とパフォーマンスは往々にしてイコールにはなりません。だからこそ、自分たちが下振れずに、相手が下振れすれば勝つことができ、自分たちが下振れせず、実力を発揮し続ければ結果的に上振れすることもあります。ここで注意しなければならないのは、初めから上振れしようとすると、力みや焦りが出てきてしまうということです。つまり自分たちが持っているものをコート上で淡々と発揮することが重要だということです。コートに立つ6人は、それぞれが関東一部で通用するプレーを持っています。それぞれが自分の実力で自分の仕事を全うすれば、関東一部でも私たちは戦えると強く信じることが勝利につながるはずです。
リーグ戦までの残り2ヶ月、ボディビルダーで言うところの筋トレにあたる練習で、それを発揮するための実力をつけていかなければいけません。日々成長するために、精進してまいります。
乱文失礼いたしました。
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