男子

素直さ

経済学部4年  細野 一真

日頃よりお世話になっております。
経済学部3年、主務の細野一真です。

最近では東京で雪が降ったり、落雷が発生したりと不思議な天候が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は期末試験が終わり春休みに突入いたしました。来年のこの時期は楽に期末試験を終わらせたいと思っていますが、4年生の最後まで多くの単位を抱えてヒヤヒヤしながら期末試験を乗り越えた先輩もいらっしゃいました。無事に卒業出来ることを願っておりますが、来年度も三田キャンパスで会える可能性もあると考えるとそちらも楽しみです。

チーム渡邊が始動してから合同練習会を行う機会が多くありました。直近では望月俊介先輩(2006年卒)が顧問を務めていらっしゃる、山梨県北杜市立高根中学校バレーボール部と合同練習を行いました。高校生を相手に合同練習を行う機会は多くありましたが、中学生とバレーボールの交流をする機会は非常に新鮮でした。ある程度の筋力がある高校生レベルと異なり、体が小さい中学生には他のアプローチ方法があるのではと伝えることに試行錯誤しました。私が日頃無意識に行なっていることを言語化し伝えることの難しさを痛感しました。

私とペアを組んでくれた選手は熱心にたくさんのことを質問し、吸収してくれました。私がアドバイスしたことをなんとか体現しようと努力し、良いプレーが出た時には一緒になって喜びました。そんな彼に驚かされたことがあります。それは吸収スピードの早さです。河村(経2)の活動報告(https://keiovb.com/news/11210/)や久保田(商2)の活動日誌(https://keiovb.com/blog/11185/)にも書かれていますが、合同練習会では中学生や高校生から多くのことを学んでいます。私は彼の練習している姿を見て、素直に受け止め学ぶ姿勢が重要だと感じました。様々な質問をし、アドバイスを素直に受け止め行動することによって短時間の練習でも劇的に成長していました。そして、全力でバレーボールを楽しんでいました。失敗も多く悔しい表情もありましたが、成功した時の喜びの方が大きく、できることが増えることを純粋に楽しんでいるように見えました。

私は今年でバレーボールを始めてから10年目になります。チームにはもっとバレー歴が長い選手もいます。自分の調子の良し悪しなどを気にしてノンフローになることも多いかと思います。今まで出来ていたのに急に調子が悪くなったり、成長が止まったりと悩むことも多いです。そんな時は先輩・同期・後輩からのアドバイスを素直に受け止め、成長することが大切だと改めて思いました。

春休み中は基礎練習を重ね、春リーグに向けて成長してまいります。ぜひ記念館まで足をお運びいただき、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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