OB・OGの皆様、保護者の皆様、そして応援してくださる全ての皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年度、慶應義塾体育会バレーボール部副将を務めさせていただきます、環境情報学部3年の芳賀祐介です。
さて、新年の御挨拶には相応しくないタイトルで始まったこの活動日誌ですが、皆様このタイトルに見覚えはございますでしょうか。
「渡邊大昭巨大背中物語🦣」、このタイトルは私が昨年11月の全日本インカレ前に寄稿した「まさきさんに長くバレーをさせろ(https://keiovb.com/blog/10687/)」に出てきた、渡邊新主将(商3)の背中の大きさについて述べようとしたものになります。
皆目見当もつかないという方々も多いと思いますので、簡単に説明いたしますと、今年度より新主将を務める渡邊は、電車の3人席を1人で埋めてしまうほど、若き血を歌う際に肩を組むと肩が外れてしまうほど、背中が大きいのです。その鍛え上げられた背中が、彼の力強いスパイクやサーブの原動力となっているというのは部員の間はもちろん、日々応援してくださりこの日誌をご覧になっている皆様の間でも有名な話かもしれません。
今回もそんな渡邊新主将の背中の大きさにつきまして徹底的に分析・考察をして学会発表レベルにまで昇華させようともしたのですが、残念ながらそこまでは至らず…
お話しさせていただくのは、物理的な彼の背中の大きさではなく、目指すものとしての精神的な彼の背中の大きさについてです。正直に申し上げますと、まさか新年の御挨拶に彼の背中に関して述べることになるとは想定しておらず、瓢箪から駒が出る想いです。
私は昨年の5月にも「渡邊大昭という男(https://keiovb.com/blog/8175/)」にて、 彼の人格や価値観の素晴らしさについて述べました。当時から私の彼に対する認識は変わっておらず、実際に「彼が中心であろう来期のチームにて、彼を支えられるような同期でありたい」と執筆しておりました。同期内で主将を決定する話し合いにおいても、彼が主将に決定するまで、7秒もあれば十分であったと記憶しております。これは大袈裟でもふざけているわけでもありません。
1年生の頃から現在に至るまで、彼の行動は一貫しており、先輩からは可愛がられ、同期からは信頼され、後輩からは慕われる証左となるものでした。そんな彼がリーダーシップを強く発揮し、その物理的にも精神的にも大きく映る背中でチームを牽引すれば、どんな素晴らしい成果を残せるのでしょうか。これはまさしく、「渡邊大昭巨大背中物語🦣」なのです。
…と個人的には大団円のような締め方ができたように思えますが、皆様に腑に落ちましたでしょうか。
おそらく、今年度も苦しい状況に少なからず直面することでしょう。昨年から8人の先輩方が引退されて、選手の戦力面、スタッフのサポート面での両方で、体制として手薄になってしまいます。特に戦力面において、攻守の要であった島田先輩(経4)、常にスパイカーファーストであった大槻先輩(総4)、そして大学在籍4年間のうち、チームの総得点の35%ほどを占めているであろう松本先輩(環4)の穴はあまりにも大きすぎるでしょう。仮に渡邊と私が150%の出力で獅子奮迅の活躍をしたとしても、その穴は到底塞げません。
最上級生として課せられた使命は、己のスキルアップはもちろんのこと、チーム全体としてレベルアップできるような練習の質の向上と1人1人の意識を高めることであると考えます。それを体現するために副将として、最上級生として、一部員として尽力してまいります。
功績を残した代には素晴らしい主将がおり、それを支える副将の存在も私は把握しているつもりです。私がお世話になった方々を例に挙げると、永田先輩(2022卒)、降先輩(2023卒)、大槻先輩です。私は先輩方に比べれば未熟です。しかし、「今」を大切に、全力で取り組み、チーム渡邊が完結した時、最高の結果を残したと胸を張って引退できるようなチームを作ってまいります。
最後になりますが、現役部員、OB・ OGの皆様、保護者の皆様、慶應義塾体育会バレーボール部の関係者の皆様が健やかに過ごせることを願いまして、新年の御挨拶とさせていただきます。
今年も慶應義塾体育会バレーボール部をよろしくお願いいたします。
渡邊大昭巨大背中物語🦣、始まりです。
乱文失礼いたしました。
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芳賀さん、私は🦣が一頭でいる姿を見た事がありません。群れた🦣にはあの🦁さえ近付きません。バレー部の皆様、大昭をよろしくお願いいたます。