12月も中盤に差し掛かり、日吉の銀杏並木も枯れてくる頃となり、寂しさを感じております。
本年度副務を務めました、法学部法律学科3年野崎莉黄です。
さて、私の今年のスローガンは「縁の下の力持ち」です。ここには2つの柱があります。
まず1つ目はプレー面。
team2024の1年を通し、プレーでチームを支えたいと考えています。ドシャットをしたり、自分が得点を決めることはもちろん大切ですが、同時に、ミドルブロッカーとして必ず良いワンチを取る、おとりになってエースを生かすなどチームを下からも支えられる、そんなプレーヤーを目指します。大学に入って3年間バレーばかりやってきましたが、いまだにバレーが上手とは言えません。それでも、バレーに打ち込める最後の一年、「3部昇格」「早慶戦優勝」をするチームの一員として、何としてもプレーでチームに貢献します。右往左往していたteam2021、バレーに向き合うことをしったteam2022、ただただ苦しかったteam2023、大学バレーで得たもの全てをぶつけて、努力し続けるそんな一年にします。特にこの1年は「あともうちょっと」と言われ続けて何度泣いたか分かりません。だからこそ、絶対に笑って終わりたいです。
そして、最高学年として。
Team2023も本日の納会をもって終了し、いよいよTeam2024が始まります。
「縁の下の力持ち」というスローガンを掲げるにあたって、思い出すのはやはり今年度主務の朝子さん(商4)の存在の大きさです。
普段の練習や試合ですら朝子さんの尽力なしでは出来ませんでしたし、早慶戦や合宿といった各イベントを仕切り、成功へと導いて下さいました。その多くは部員に見えるものではありません。実際に私も副務になるまで主務の先輩が何をされているかはあまり理解出来ておりませんでした。しかし、この1年副務として朝子さんと一緒にお仕事をさせていただき、決められたことをただやるばかりではない、朝子さんの先の先まで予測した行動、弊部に関わる方々への温かい気遣いを見せていただきました。おそらくそうした積み重ねが、チームの円滑な運営、応援されるチームを作っていったのだと思っています。プレーイングマネージャーとして自分のプレーに集中しながら、主務業をされるのは決して容易なことではないと思います。部員にはその大変さを見せずに、部のことを誰よりも考えていた朝子さんを本当に尊敬しています。朝子さんと主務副務として、今年1年間活動できて本当に良かったです。私も朝子さんのように部をしっかり支える縁の下の力持ちになることをここに誓います。
長々と決意の文章を書いてしまいました。1年後引退を迎える時に、このスローガンを達成できたと自信を持って言えるよう7人の仲間と全力で駆け抜けます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
長文失礼いたしました。