日頃より大変お世話になっております。商学部1年、学連委員の佐藤かれんと申します。
11月とは思えないほどに暖かかった上旬に比べ、急激に寒くなった今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は、開幕まで1週間と迫る全日本インカレに向けた準備に加え、中間試験の勉強やレポートに追われる日々を過ごしています。季節の変わり目ですので、皆様どうぞ体調にはお気をつけてお過ごしください。
さて、先日の入替戦で無事一部残留を決めてから、今シーズン最後の試合である全日本インカレに向けたカウントダウンが始まりました。塾バレー部インスタグラムのカウントダウン動画を見る度に全カレ、またその後の4年生の先輩方の引退が日に日に近づいてきていることを実感します。
今回の活動日誌では、私が最近感じていることについて書かせていただきます。それは、継続することは本当に難しいということです。何においても始めたてのときは新鮮な気持ちで、出来ることが増えていく一方なので楽しいものです。しかし、慣れていくうちに続ける理由を見失ってしまったり、気分に左右されて怠けたくなってしまったりすることがあります。私は高校・大学の受験勉強や、幼少期の習いごとなどで今までこのような経験をたくさんしてきましたし、実際に途中でやめてしまったこともあります。そのため、短期間で何かを成し遂げるよりも、長い期間一つのものを続けることの方が難しいと感じるようになりました。
日々の部活動において、その日の練習やトレーニングが次の日に目に見える大きな成果となることはありません。またスタッフの仕事は、なにかを大きく変えたり、多くの人に見てもらえたりするものではないと思います。また、「大学生活は人生の夏休み」と言われるように、大学生という楽に生きようと思えばいくらでも楽をできる環境の中、単にバレーボールや部の仲間が好きなだけで続けられるわけではない生活を、4年間続けてこられた先輩方のことを心から尊敬しています。
それ以外にも尊敬できるところばかりの4年生の先輩方に出会えて、バレー部に入部して良かったなと思います。入部してまだ半年の私ですが、この半年は今までの人生の半年間でいちばん短く感じていて、こうして4年間の大学生活もあっという間に終わってしまうのではないかとふと感じました。4年生の先輩方の引退まではあと24日と、残された時間は少なくなってしまいましたが、最後まで先輩方の姿から少しでも多くのことを学びたいと思います。また、3年後振り返ったときやり切ったと言えるように、学連委員としてだけではなく、バレー部の一員としても少しでも勝利に貢献できるよう頑張ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。