男子

デュシェンヌ・スマイル

商学部2年  鍬塚 凛

日頃よりお世話になっております。商学部1年、アナリストの鍬塚凛です。
寒気が一層強まり学ランが欠かせなくなってきたこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は「デュシェンヌ・スマイル」について話させていただきます。

デュシェンヌ・スマイルとは何ぞや、という方が大半だと思いますので、少し解説させていただきます。デュシェンヌ・スマイルとは「本物の笑顔」の意味を持ち、具体的にどのような顔かというと「口角が上がり、目尻にカラスの足跡のような皺が出来る笑顔」のことをいいます。塾バレー部内では航希さん(島田・経4)や柊さん(山木・文2)がこれに近いと言えるでしょう。(もちろん作ることは誰にでもできますが。)

この言葉は早稲田大学ア式蹴球部の方(直接面識はありませんが、私の友人の友人)のブログから拝借したものであり、私自身笑顔の大切さを再確認させられたのでここに紹介させていただきます。

デュシェンヌスマイルはたとえ作り笑いであったとしても、脳に「今、自分は楽しんでいる」と勘違いさせることができ、精神安定、ストレス発散につながります。またそれだけでなく、周りの人を笑顔にする力まで持ち合わせています。要するに、単なる作り笑いとは異なる「幸せを招く笑顔」なのです。

ここ最近、塾バレー部は正念場を迎えておりました。長い長い秋季リーグからの、入替戦の激闘。全早慶明戦に加えて、この先には一年の集大成となる全カレが待っています。当然重要な試合を前に、個々人ひいてはチームの雰囲気が張り詰めることもあるでしょう。その緊張感が程よいものなら好ましい結果を生み出し得ますが、責任感の強い部員が集まる故、緊張感が行き過ぎ、プレーに悪影響が出ることも考えられます。

しかしそんな時にも、このデュシェンヌ・スマイルがチーム内に一つでも多く生まれ、誰かの行き過ぎたネガティブが少しでもポジティブに変わることがあれば、と思っております。

チーム島田でバレーボールができる期間も残り僅かとなりました。残すは全カレ。4年生の先輩方と日本一を掴み取り、最後の瞬間まで「笑顔」でいられるよう塾バレー部一同邁進してまいります。どうぞ応援のほど宜しくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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