架け橋

卒業生  山田 大智

早慶戦は明日に迫りました。

口を開けば早慶戦しか言わないと巷で噂になっています、どうやら寝言でもアリーナがあーだこーだと叫んでいるらしく、私の頭の中は学生の本分=早慶戦になっているような気がします。法学部政治学科3年、副務の山田です。

本来私の日誌は6/4だったのですが、8にずらしてもらい、また1日ずらしていただきました。本来今日、みなさんが読みたいのは主将・主務の抱負だとは思いますが、そこを私に任せてくださった責任を感じながら、今回はくさいことを書こうと思います。

昨年の早慶戦が終わってから1年が経ちました。1年前は私は役職もなく、できることだけをやっていて、私の早慶戦のイメージは “主務やマネージャーの努力” によって作られていました。

終わって次の週、2018/6/10の話を聞きました。会場はとどろきアリーナだと、規模が大きくなると “村林部長・栗田会長” と話をして私たちの長い一年は始まりました。

最初に手詰まりになったのは、ノウハウが全くないことでした。協賛金やパンフレットなど既存のものとは全く異なるとなった時、 “バスケ部・ソッカー部” が協力してくれました。

三田クラブの方々に納得していただけない時、日吉に何度も来ていただき、私たちに知識を教えてくださったのは “村林部長” でした。

昨秋、リーグ戦や全日本インカレが重なり事業が失速した時、面倒を見てくださったのは “谷口理事長他常任理事の方々” です。毎月のように部会を開いてくださり、会議後の食事も楽しみになり、モチベーションを保てました。素直に楽しかったです(笑)。

慶應だけで早慶戦は進みません。早稲田との協議が必要です。慶應の学生の意見を率直に早稲田の幹部に伝えてくれた “熊野早稲田男子主務や宮田早稲田女子主務、同期の寺石らマネージャー陣” には心苦しい思いをさせてしまい、本当に感謝しています。学生だけで進まなくなった時、助けてくださったのは “中上副会長” でした。私個人の未熟な行いも正していただき、大きな成長につながりました。

初年度で、広報力が足りませんでした。お金もありません。春のリーグで毎週早慶バレー通信、年初からのコラムなど他の協議もある中最大の尽力をしてくれた “藤澤さん初め慶應スポーツ新聞会” の皆さん、当日もお願いします。

HPを作ったり、塾生情報局だったり慶應ジャーナルに記事を書いてくれたのは “南塾生代表、永島君(個人的な友達です)” でした。最高の仲間です。

“応援指導部・慶早戦支援委員会” には当日たくさん迷惑をかけます。メジャレッツの担当の友人は緊張で潰れる、と言っていました笑。それだけ考えてくれてることが嬉しくて仕方ないです。

バレーに特化した話、そうでない観客目線の話、さまざまな新しい視点を私にくれたのは “宗雲監督” です。ここ1年で話す機会がぐっと増えました。自分のことをとても理解してくださっていて、冷静に対応する重要さを教えてもらいました。

強い信頼で1年間仕事を共にして来た “加松主務・黒坂渉外主務・井出口渉外副務” には感謝してもしきれません。ありがとうございます。

最後はもちろん “部員のみんな” です。仕事で練習に参加できなかったり、迷惑をたくさんかけてしまいました。じっと我慢してくれたチームには最高の舞台を用意したつもりです。全員で戦いましょう!

ここまでの話、何を言ってるの?となるかもしれません。これは、私個人と早慶戦を繋いでくれた “架け橋” です。1人では何もできません。
“ここには書ききれないたくさんの人たち”が早慶戦を支えてくれています。

昨日はメンバーたちが早慶戦に対する気持ちをミーティングで話してくれました。その中の1つ、
もう早慶戦はしたくてもできない、最後なんだ
という4年生の言葉、強く責任を感じます。必ず成功させます。

そして、次は早慶戦をたくさんの関わる人たちの “架け橋” にします。大学バレーというキャリアの空白はこれからどんどん埋まります。学生たちは応援席を通じてさらに仲良くなって、塾にまとまった空気が生まれます。
そんなことを信じ、明日の早慶戦を迎えます。

勝って若き血を歌いましょう!!!

長文失礼しました。

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