金木犀の香りとともに、朝晩の肌寒さから上着が活躍する季節がやってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
日頃よりお世話になっております。法学部法律学科4年の光嶋七海です。
10/1(日)より始まりました秋季リーグですが、残り1試合、来週の順位決定戦を残すのみとなりました。Team2023も終盤に差し掛かったところで、発足時からの軌跡を振り返ってみますと、本当に色々なことがあったと感慨深く思います。
慶関戦の惨敗から始まり、1日中バレーと仲間と向き合った柿崎合宿。幹部を筆頭に準備から片付けまで多くの時間と労力をかけた早慶戦。1部リーグの実力を体感した東日本インカレ。
チームのことだけでなく個々人の反省や目標など、振り返りや話し合いの度に記入されてきたスプレッドシートは、文字数もページ数も、今や相当なボリュームとなっています。自分の欄を見返すと、成長があまり見られないような気がするのですが、他の同期や後輩の欄を見ると、出来るようになったこと、これから出来るようになりたいことなど、プレー内外問わず、レベルが少しずつ上がっていることが実感できます。普段の練習だけでは分からない、皆のバレーへの向き合い方や思考を垣間見る度、私は刺激を受けると同時に、みんなと同じチームでバレーが出来る幸せを感じることができます。この部を去るまでに、私もどんな些細なことでも、誰かに何かしらの影響を与えられていればいいなと、最近は思います。
最上級生としても、セッターとしても、当初、漠然と自分が思い描いていた「理想」像と今の自分はかけ離れているし、今回のリーグ戦を通しても、本当に同期や後輩に支えられてばかりの先輩であると、改めて自覚しているところであります。長らくチームスポーツに携わってきたものの、主語を「自分」にして話すことが下手で、何事も受け身になってしまいがちな自分ですが、こんな自分でも、諦めずに向き合ってくれている同期やチームの皆には感謝しかありません。
このチームで戦える期間は残り約3週間。1日1日をより大切に、バレーボールに打ち込むことのできる有難みと、チームメイトだけでなく日頃より温かく見守り応援してくださっている皆様への感謝を胸に、全員で全力で駆け抜けます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
一日の寒暖差が激しい日々が続きますが、くれぐれも体調を崩されませんようご自愛ください。
長文乱文、大変失礼いたしました。