男子 お知らせ

【戦評】秋季リーグ男子2部第6日 vs 大東文化大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。
商学部1年の平山一之心と申します。先日行われた2022年度秋季関東男子2部リーグ戦、大東文化大学との試合結果をご報告いたします。

○慶應義塾大学3-0大東文化大学●
第1セット 27-25
第2セット 25-19
第3セット 25-19

【先発選手】
WS:安達(環4)-島田(経3)
OP:松本(環3)
MB:降(商4)-芳賀(環2)
S:高倉(商4)
Li:内田(環2)

【交代選手】
下田(経4)、渡邉(商2)、入来(環1)

【控え選手】
樋口(経4)、大槻(総3)、西山(法3)、細野(経2)、山元(法1)

【試合内容】
今回の対戦相手である大東文化大学は2部の強豪を次々に倒している勢いに乗るチームだ。昨日の試合では選手全員が思うようにプレー出来ず、切り替えができているかどうかが勝利の鍵を握っていたが、各々が昨日の反省を活かし最高のパフォーマンスを発揮できた。相手はOPを起点に攻撃してきたが、慶應が目標としている強いサーブが功を奏し相手の思うような攻撃をさせなかった。
次週も決して楽な戦いではないが、コート内の選手はもちろん、ベンチの選手、ベンチ外の選手、スタッフが一丸となって臨む。

第1セット
一つの山場として迎えた大東文化大学との一戦はWS安達の強烈なクロススパイクから幕を開けた。前日の反省も生かし序盤から自分達の流れに持っていきたい慶應はサイドアウトを徹底し、一点一点を着実に積み重ねていく。2-1の場面で、警戒視していた相手のライト攻撃を安達が一枚ブロックでシャットアウトすると慶應の雰囲気は最高潮となる。しかし相手も負けじとテンポの速い攻撃でブレイクし3-4と逆転を許してしまう。そこからは一点を取り合うような展開になるがMB降の高い打点からのクイックやOP松本の強烈なサーブが相手をかき乱し8-7とリードに成功する。その後もサイドアタッカーの高い打点からのスパイクを中心に得点を重ね相手のサーブミスで13-12とリードした状態で中間の消毒タイムを迎える。タイムアウトが開けると相手に連続で点数を与えてしまうが安達の強烈なバックアタックで相手のブレイクを断ち切り14-14と同点になる。15-15の場面でWS島田に変わりWS渡邊がピンチサーバーとしてコートに入り、強烈なサーブを打つがブレイクとはならず15-16とリードされた状態で試合が進んでいく。一点を取り合う手に汗握る展開が続くが要所要所で安達の高い打点からのスパイクや松本の際どいストレートコースを狙ったスパイク、ピンチサーバーとして入ったMB下田のサーブが慶應に流れをもたらし21-19とリードした状態で大東文化大学のタイムアウトとなる。タイムアウト明けも慶應は着実にサイドアウトを重ねるが慶應のミスが重なり22-22と同点に追いつかれたところで慶應のこの試合始めてのタイムアウトをとる。タイムアウト明け一発目に悪い流れを完璧に断ち切るようなスパイクを松本が相手コートに叩き込むと24-23と慶應のセットポイントとなるが相手も一歩も引かず24-24とデュースまでもつれ込む接戦となる。最後は安達の強烈なサーブから島田がダイレクトで相手コートに押し込み27-25でこのセットを取り切ることに成功する。

第2セット
第1セットを取り、勢いに乗る慶應は第2セットも序盤から流れを掴みたい。2-2の場面、長いラリーをこの試合好調の芳賀のクイックで得点にし、ブレイクに成功して3-2とリード。さらに島田のスパイクが決まり2連続ブレイクに成功する。そしてさらに6-4から松本のジャンプサーブが2連続サービスエースとなり、8-4とさらにリードを広げたところで大東文化大学がタイムアウトを取る。サイドアウトを決められ8-5となった場面ここでS高倉のツーアタックが決まり9-5。更にこの後のラリーも制し10-5にまでリードを広げた。ここからしばらくサイドアウトの取り合いが続き15-10となった場面でまたも松本のサービスエースが飛び出し16-10とリードを広げて、相手がこのセット2度目のタイムアウトを取る。相手にブレイクを許し17-13にまで詰められた場面で渡邊がピンチサーバーで投入され、ここで降のブロックポイントでブレイクに成功し流れを渡さない。20-16の場面内田の好レシーブから安達が2段トスを決め切る最高の形でブレイクに成功し21-16とまたも5点さにまでリードを広げる。更に次のラリーもブロック、レシーブ、スパイクが噛み合い最後は安達が決め切って2本連続ブレイクに成功する。ここからは慶應が握った流れを最後まで譲ることなく最後は相手のサーブミスでこのセットを25-19で慶應が取り切る。

第3セット
内田のサーブレシーブから安達が決め1点目を奪うと、降のサーブで相手を乱し、安達が決めるなど慶應は序盤からブレイクを奪う。慶應は相手のミスなどで5-2とすると、安達のサービスエースでさらにリードを広げる。7-7と同点に追いつかれた苦しい場面では松本のスパイク、更には降のスパイク、ブロックが決まり相手にリードを許さない。そして安達が相手のバックアタックをシャットアウトし、11-8となったところで大東文化大学はこのセット最初のタイムアウトを要求する。芳賀のスパイクで13-10としたところで消毒のタイムアウトを迎える。その後も慶應は手を緩めない攻撃を展開し、松本のブロックなどで16-11と大きくリードを広げたところで大東文化大学は2回目のタイムアウトを要求する。その後も芳賀のサービスエース、松本の連続スパイクポイントなどで22-15と大きくリードし終盤を迎える。最後は内田のサーブレシーブから芳賀がブロックを弾き飛ばし25-19としてこのセットも奪い、セットカウント3-0で大東文化大学に勝利した。

会場までお越しいただいた先輩や保護者の皆様、そしてライブ配信を通してご声援いただいた皆様誠に有り難うございました。

今後とも塾バレー部へのご声援のほど宜しくお願い申し上げます。

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