男子 お知らせ

【戦評】春季リーグ男子1部第10日 vs 日本大学

先輩各位

日頃よりお世話になっています。環境情報学部1年の入来晃徳と申します。先日行われた2022年度春季関東大学男子1部リーグ戦、日本大学との試合結果をご報告いたします。

5月21日(土)

●慶應義塾大学0-3日本大学○

第1セット19-25
第2セット23-25
第3セット18-25

【先発選手】
WS:島田(経3)-渡邊(商2)
OP:松本(環3)
MB:降(商4)-芳賀(環2)
S:高倉(商4)
Li:樋口(経4)-山元(法1)

【交代選手】
内田(環2)、安達(環4)

【控え選手】
下田(経4)、大槻(総3)、西山(法3)、山木(文1)

【試合内容】
本日の対戦相手である日本大学は速攻攻撃を中心に時間差攻撃などの速いテンポの攻撃を武器にイレギュラーな攻撃を仕掛けてくるチームである。各場面においてこれまでに無かったような良いプレーなどが多く見られたが、日本大学の多彩な攻撃に対応しきれず、敗戦を喫した。この敗戦を糧に来週以降のリーグ戦も勝利を目指して精進していきたい。

第1セット
多彩な攻撃をしてくる相手、日本大学に対して第1セットの初めから慶應の高さとパワーで勢いを持って対抗していきたいところだが、序盤は互いにサイドアウトを取り合い3-3。
しかし日本大学のレシーブが繋がりブレイクを取られ3-5と日本大学に先にリードを許してしまう。その後も日本大学のレシーブが1枚上手であり、なかなか慶應の攻撃が決まらず4-8にまでリードを許してしまう。この後も差を詰められないまま5-10となり、慶應が1度目のタイムアウト。タイムアウト直後、ここで1本切って流れを掴みたいところであったがなかなか攻撃が決まらない苦しい場面が続き5-11。なんとか次の場面、エース松本にトスが上がりきれいに慶應らしい攻撃が通る。しかし相手のクイック攻撃がなかなか止められず7-13と差を縮められないまま消毒のタイムアウト。タイムアウト直後、日本大学にサービスエースが飛び出し7-14。しかしここで流れを渡すまいと芳賀のダイレクトアタックや松本のスパイクが決まり10-14にまで差を縮める。しかし日本大学のゲーム序盤から続く連携の取れたブロックとレシーブが噛み合いブレイクを取られる状況が続き、13-20と先に日本大学が20に乗せる。この後も日本大学のレシーブの前になかなかブレイクをとり差を縮めることができず、19-25で第1セットを落とした。

第2セット
松本の強烈なスパイクから1点目をとると、芳賀のクイックや渡邊のスパイク、さらには松本のスパイクできっちりサイドアウトを奪うと相手のミスも重なり7-3とリードすると、渡邊のサービスエースから8-3となったところで日大はタイムアウトを要求する。しかしここから相手の粘り強いブロックとレシーブから連続失点をする苦しい展開となり、9-8と1点差に迫られた場面で慶應はタイムアウトを要求し、流れを食い止める。その後は、松本の強烈なスパイクが決まるも、時間差攻撃やテンポの良い攻撃を止められず、12-13と1点ビハインドで消毒のタイムアウトを迎える。中盤からは、松本の変化をつけた攻撃や降のコミットブロックから連続得点を奪うなど、慶應は積極的に仕掛けて、16-14と2点のリードを奪う。しかしここからミスや相手のサービスエースなどで16-18と一気に逆転を許すと、慶應は2回目のタイムアウトを取る。渡邊や島田の強烈なスパイクから相手の流れを断ち切ると、島田のブロックポイントで20-19と逆転に成功する。しかしここから相手の2連続ブロックポイントを許し再度逆転されるも、芳賀のブロックポイントで慶應は食らいつく。しかし23-24からサーブレシーブを乱され、23-25で2セット目も落とし、後がなくなる苦しい展開となった。

第3セット
第3セットは渡邊のスパイクで先制点を奪った。その後の長いラリーも松本のスパイクで制し、序盤を2-1と良い流れで迎える。日本大学はレシーブが粘り強いチームであるが、慶應も持ち前の攻撃力で日本大学にリードを許さない。相手にミスが出始め、9-7で迎えた中盤、松本のブロックとスパイクなどで連続得点し、12-8と4点差まで開いた。相手のタイムアウト明けに1点を許すが、すぐに降のクイックで返し、13-9とリードを取った状況でこのセットを折り返した。ここからリードを守りたい慶應だったが相手のブロックとサービスエースで連続得点され、13-12で慶應がタイムアウトを要求。巻き返しを図る慶應に渡邊がスパイクポイントをもたらし、さらに相手のミスで15-12とまた点差を広げ始めた。慶應のサーブミスで15-13になった時、守備力強化のために渡邊に代えて内田を後衛で起用する。しかし、相手のコースを狙ったサーブに思うような攻撃ができず、16-18と2点差をつけられるが、松本のバックアタックで1点を返した。その後、好ラリーになるが取り切ることができず、17-21と点差が4点になったところで慶應が2回目のタイムアウトを要求。タイムアウトが明け、お互い好レシーブが飛び出すが、ラリーを制することができず、18-25でこのセットも落とした。

よってセットカウント0-3で本塾の敗北。

無観客試合ではありましたが、ライブ配信をご覧になっていただき感謝いたします。今後も何卒宜しくお願い申し上げます。

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