DIRECTOR'S MESSAGE

幹部からのメッセージ

皆様明けましておめでとうございます。2024年が始まりました。

昨年途中から、バレーボール部の活動がほぼコロナ前の水準に戻ってきました。合宿や試合が活発に行えることの喜びを実感する一方で、試合に勝つ難しさや厳しさを思い知った1年であったと思います。

昨年末に開催したバレーボール部90周年記念行事には、多くのOB・OGの方々にご参加いただきました。現役部員の活躍を誇らしく思い、ご自身の現役時代を懐かしく思い出しておられるように拝見しました。100周年に向けて、部員が存分に活躍し、多くの卒業生や保護者の方々に誇らしく思っていただき、また高校生以下の若い方が憧れ、そして部員以外の塾生から応援してもらえるような部を作っていきたいと思っております。

関係の皆様におかれましては、今年も体育会バレーボール部への声援をお願い申し上げます。

2024年1月
慶應義塾体育会バレーボール部長 和田龍磨

星谷健太朗

慶應義塾体育会バレーボール部男子監督

ファンの皆様、チームのご家族の皆様、三田バレーボールクラブの皆様

あけましておめでとうございます。男子チーム監督の星谷です。
日頃より、塾バレーボール部へ多大なるご支援ご声援を賜り、誠に有難うございます。2021年に宗雲健司前監督よりバトンを引き継ぎ、4年目に突入しました。

これまでの3年間、コロナ禍で活動自体を満足にできない時期もありました。ようやくスケジュール通りにリーグ戦・定期戦・インカレの試合に臨めるようになり、紆余曲折、多くのことを経験し、学ばせていただきました。慶應義塾にはスポーツ推薦が存在せず、強くあるためには、入試の難関を突破して集まった全部員の力を結集し、チームの可能性を文字通り「最大限」まで引き伸ばすことが求められます。

有難いことに私はVリーグにご縁がありましたので、選手としての経験を伝えることはできます。しかし、指導者としてはゼロからのスタートです。体系的かつ根拠のある指導を目標に、理論を現場での実践に移しています。国の内外・競技を問わず、著名な指導者の書籍や文献を読み漁り、お会いした高校・大学・Vリーグの監督に指導論を伺って回りました。「成長」、「コーチング」、「マネジメント」など、一般論としての知識も同時に身につけてきました。

勤務先のサントリーでは、人事部に所属し、社員育成(課長になる方の研修)に携わり、対象年齢こそ違うものの「人材育成」に必要なことや「組織マネジメント」について学んできました。世界4万人の社員を束ねる経営陣と直にやり取りする機会を得たことはまさに役得であり、自分なりのリーダーシップ論や監督としての振る舞いに活きています。

家庭では、3歳の娘と0歳の息子の父として、10年後20年後の未来を想像しながら子どもたちと接しています。言うことを聞かせて思い通りに動かすのではなく、やる気や自信に繋がる声掛けを意識します。子どもは毎日が成長期ですが、ある日突然歩けるようになったり、箸を使うようになったり、爆発的な変化に立ち会うと、人間に備わっているポテンシャルに驚かされます。チームでは、そういった無限大の可能性を秘めた学生たちと接していることを念頭に、自分らしく挑戦してもらえる環境作りを心がけています。

このように至るところで得た知見を総動員し、試行錯誤しながら指導者として走り抜けた3年間でしたが、僅かな手ごたえはありながら、まだまだ発展途上、まだまだ力不足です。学生達や先輩方の力をお借りすることで、強豪ひしめく関東1部になんとか留まり、首位の早稲田大学を少し焦らせることがやっとです。

2012年・大学3年生時、私は素晴らしい指導者や仲間に恵まれ、全日本インカレで準優勝を経験しました。手を伸ばし切っても日本一には届かない、そのときの景色は色褪せることなく、今もどこかでハングリーさとして持ち合わせています。ご縁あって奇跡的に同じ時間を共にするメンバーと共に、今一度「日本一」を目指し、エンジョイスポーツの価値、文武両道の価値を発信できたらと考えています。

その一番のお手本が、「エンジョイベースボール」を掲げる慶應義塾高校野球部です。昨年の甲子園優勝は高校野球界のみならず、スポーツ界にも大きな影響を与えました。私たちにとっても大変励みになり、解像度高く「日本一」をイメージするきっかけになりました。

日本一までの道のりは、先が長いです。日本一になるには皆さんの応援の力、共に汗を流してくれる新しい仲間の力が必要です。力を貸していただけるよう精一杯努力し、プレーします。試合会場やライブ配信の画面越しで、声援を送っていただけると幸いです。

チームには、プレーで活躍する部員のほか、主務・副務・渉外主務・渉外副務・アナリスト・トレーナー・学連委員などスタッフとして活躍する部員が数多くいます。多様なバックグラウンドを持った個性豊かなメンバーそれぞれがバレーボールへの大きな情熱を胸に、同じ目標・時間・空間を共有して切磋琢磨しています。

私たちの夢に共感し、強い志を持つ高校生・受験生の皆さんを、部員一同でお待ちしています。共に活動できる未来を、楽しみにしています。

末筆ながら、2024年も塾バレーボール部への変わらぬご支援ならびにご声援のほど、宜しくお願い申し上げます。

2024年元日
慶應義塾体育会バレーボール部男子監督 星谷健太朗

慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム監督を前年度に引き続き拝命しました2001年経済学部卒の松尾です。昨年度のご挨拶文にお目通し頂いた方で私の仕掛けにお気付きの方はおられましたでしょうか。
TEAM2024の始動に際し、思いを新たにしまして監督メッセージを以下の通りお伝え致します。

いの一番にお伝えしたいのは感謝の思いです。応援して下さっているご家族やご友人、卒業生等関係者の皆様は勿論、今年引退・卒業を迎える四年生の皆さん、あなた方のお陰でTEAM2024の船出は素晴らしいものとなりました。当然残った現部員達の努力の賜物であることは間違いありませんが、それもこれも全部員のことを考えて練習の機会を与え続けていてくれたからこそのものであることも、また間違いはありません。この文章を読む可能性は、太陽と月が衝突する確率よりも低いことは想像に難くありませんが、TEAM2024を代表し、この場をお借りして御礼申し上げます。

おそるおそる記念館に足を運びだし早一年、全ての面で日々成長していく部員達に圧倒され、その姿には目を奪われるばかりです。このとても魅力的なTEAM2024は一体どこまで素晴らしいチームとなっていくのか。もはや想像もつきませんが、コーチングスタッフだけがその楽しみを享受するわけには参りません。
多くの先輩方、是非とも記念館のコート上で部員達の煌めきを目の当たりにするどころか、一緒に煌めいては如何でしょうか。部員たちは少人数をものともせず工夫を重ね考え抜いた練習に、少人数を感じさせない活気で取り組んでおりますのでご心配には及びませんが、練習へのご参加は心待ちにしております。

嘘のように感じられる方もおられるしれませんが、厳しさと明るさは両立するものです。私も職場を含め様々なコミュニティに属しておりますが、なかなか理解されないものだと実感する機会が多いです。その様な方々はTEAM2024を是非一度ご覧下さい。彼女達のボールを追う姿はまさにそれを体現し(ようとし)ています。煌めく眼差しで試合に臨む姿を間近で観戦しようものなら、いつのまにやら握りしめたこぶしを振り上げて、声が枯れるまでの声援を送り続けて頂くことになること請け合いです。

技術的な問題や、体力的な問題、時間的な問題、と入部を迷うには幾つもの理由があると思います。新入生のみならずバレーボールに興味のある学生の方々、まずはこのチームを体感してみては如何でしょう。
『バレーボール部の活動に励んでいたら、いつのまにか煌めく自分になっていた・・・』
年を重ねて振り返った時に、こんな風に思える学生生活も悪くはないですよね。
それに値するチームかどうか、是非ご自身の目で確かめて、一緒に練習して、ご判断頂ければ幸いです。

純度の高い学生主体の環境であればある程、かかる負荷は当然に大きくなりますが、TEAM2024はものともせずに全員一丸となって突き進みます。今年も私の仕事はその頼もしい姿をただただ見守るだけになりそうです。誰か一人くらいは助言を求めてくれる日を夢見て、夢から覚められないうちに一年が過ぎるのことになるのでしょう。

苦難の道なのか、楽勝ロードなのか、TEAM2024を待ち受ける道のりがどんなものであろうとも、
彼女達は素晴らしいところに辿り着くことを信じて一年間最前線でお手伝いして参ります。

以上

2024年1月
松尾 健太郎

渡邊 大昭

2024年度主将
商学部3年

HPをご覧の皆様、こんにちは。
本年度主将を務めさせていただきます、商学部3年の渡邊大昭と申します。


私は慶應義塾高等学校出身なのですが、中学校3年生までは宮城県で過ごしていました。
私がバレーボールを始めたきっかけは、小学校4年生のころ周りより身長が高く、母が経験者だったため仲の良かった幼なじみと一緒に遊び半分で始めました。

中学校3年生の時、私が所属していたクラブチームの監督から慶應義塾高等学校を勧められ、練習に参加させていただきました。
その際、文武両道を目指し、本気でバレーボールと向き合っている先輩方とに憧れ、親元を離れ厳しい環境で自分が成長するために慶應義塾高等学校に入学を決意しました。

慶應義塾高等学校での部活動引退後に島田前主将(経4)から「大学で一緒に日本一を目指そう。」と声をかけていただき、バレーボールプレイヤーとしても人間性としても高みを目指しながら、先輩方と共に日本一になるため、慶應義塾体育会バレーボール部に入部を決心しました。

昨年度は、我々の目標であった「日本一」は果たすことができませんでした。
今年度は、そんな先輩方の思いを引き継ぎ、「日本一」を目標として掲げ、達成できますよう主将としてチームを牽引していきたいと考えています。

本塾は壁にぶち当たったとき、1人1人がチームのために意識を高く持って活動に励んできました。
これからも日本一を目指すにあたって、何度も壁にぶち当たると思いますが、部員全員がともに歩み、目的を持ってチームのことを考え、行動していけば、「日本一」という目標を達成できると考えております。

引退された先輩方が残してくださった関東一部リーグの舞台でまた来季もバレーボールができること、バレーボールができる喜びを噛み締め応援してくださる方々への感謝の思いを忘れずに、プレーしたいと思っております。

大学4年間という限られた時間を体育会活動に打ち込むことは、技術の向上だけでなく、社会で必要なマナーや自ら考える力を養うこともできます。
これらの能力は将来必ず役に立つはずです。

大学でも熱量を持ってバレーボールに打ち込みたい方、仲間と勝利に向かって目標を達成したい方、真剣勝負を楽しみたい方、慶應義塾大学を受験予定で興味のある方は是非一度体育館にお越しください!
心待ちにしております!

細野 一真

2024年度主務
経済学部3年

皆様こんにちは。
本年度主務の細野一真と申します。
弊部のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
慶應義塾体育会バレーボール部に興味を持っていただけていること、非常に嬉しく思います。

初めに簡単に自己紹介させていただきますと、私は慶應義塾普通部に入学し、慶應義塾高校を経て約10年間バレーボールに情熱を注いできました。
なぜ慶應に入ったのかと申しますと、慶應義塾体育会バレーボール部に入部したかったからです。
私の父は本塾バレーボール部のOBで、私は幼い頃からバレー早慶戦などの試合をよく観戦していました。小学生の頃の私にとってバレー部は身長の高い人だらけで近づくのも恐ろしいそんな集団だと感じていました。プレーをしている選手がカッコ良いという印象が普通なのかもしれませんが、私にはただただでかい人達という印象しかありませんでした。ではなぜ本塾バレー部が魅力的に感じたのかと言いますと、素晴らしい人がたくさんいると感じたからです。バレーボールを真剣にプレーしている選手や早慶戦を運営しているスタッフの方々、またOBの方々が集まって楽しそうに過ごしている姿を見て、自分もその一員になりたいと思い入部を志しました。

1931年(昭和6年)1月に創立した弊部は現在、諸先輩方や様々な方々からの多大なご支援をいただいております。この長い歴史の中で培われてきた弊部ではバレーボールを通じて最高の仲間に出会えることができます。「日本一」を目指して日々活動していますが、その過程を楽しむことが非常に大切だと私は感じています。バレーボールで「日本一」という目標に真剣に挑みたい人、大学4年間を最高の時間にしたいという方はぜひ一度体育館まで来てみてください。全力で目標に向かって練習し、楽しむ姿をお伝えできればと思います。

お会いできる日を心よりお待ちしています。

宮﨑由依

2024年度主将
文学部人文社会学科3年

皆様こんにちは。本年度慶應義塾体育会バレーボール部女子の主将を務めます、文学部人文社会学科3年の宮﨑由依と申します。

この度は当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます!試合結果や部員の活動報告を随時掲載しておりますので、今後もチェックしていただけますと幸いです。

さて、本チームの定量目標は『3部で戦う、早慶戦優勝』です。今年の4、5月に行われる春リーグで3部に昇格し、秋リーグでは1つでも多くの勝利を掴んで3部に残留することを目指します。また、今年で88回目を迎える伝統ある早慶戦で38年ぶりの優勝を果たします。

また、これらの目標を達成するための定量目標として漢字1文字で『煌』を掲げております。これには「煌」の漢字が持つ要素に基づき、「1人1人が輝くための努力を惜しまない」、「全員の情熱でチームに大きな炎を」、「周囲も照らすエネルギッシュなチームに」という3つの思いが込められております。

このように、部員全員が1人1人と向き合っていく中で相手を思いやりながら自分を出していくことで、お互いに良さを引き出し合うことができ、その個々の良さがチーム力の向上に繋がり、さらには、そのチーム力で周りにもプラスの影響を与えられる。そんな組織として、勝利を掴み取りたいと思っております。

私自身はもちろん、同期も後輩も皆バレーボールが大好きで、様々な視点からチームをより良くしようと、少しでも上に上がろうと、1日単位での成長に情熱を注いでおります。少しでも弊部に興味を持ってくださった方、バレーボールが好きな方、チームスポーツが好きな方、学生生活最後に最高の青春を過ごしたい方、ぜひ弊部にお越しください!

皆様の入部を部員一同心よりお待ちしております。

野崎莉黄

2024年度主務
法学部法律学科3年

皆様こんにちは
本年度、慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム主務を務めます、法学部法律学科3年の野崎莉黄です。

この度は当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。弊部に興味を持っていただけたことを大変嬉しく思います。

まずはじめに、体育会は慶應義塾大学を代表する唯一で公式の団体です。慶應義塾の名を背負って、競技に出場しております。そのため塾の代表としてふさわしい存在であることが求められます。私自身、そんな組織の一員として部活動内だけでなく日常生活においても、自分を律した行いを心掛けております。


そんな私が考える弊部の魅力は、「切磋琢磨し合える仲間の存在」であると考えております。
そのポイントとして主に3点挙げさせていただきます。

まず、私達自身が私達の一番の「応援団」であるということ。
大変光栄なことに、保護者の皆様やOBOGの皆様をはじめ、塾バレー部には多くのファンの方がいらっしゃいます。
そんな皆様からいただくお言葉やSNSでのメッセージに私達部員はいつも励まされております。いつもありがとうございます。
同時に、私達には一番の味方がおります。言わずもがな、それは部員同士です。
出来なかったことが出来るようになった時、良いプレーが生まれた時の全員で喜ぶ一体感、ひとりひとりの個性を出しながら喜んでいる姿には思わず心が熱くなります。それは試合だけに留まりません。日常の練習の中での見ることが出来るレシーブ、スパイクにも思わず全員で歓声を上げている、そんな環境に身を置けて幸せだと強く感じております。

次に、私達自身が私達の一番の「暖かさの根源」であるということ。
勝負の世界。時に、不甲斐なさに落ち込むことも、涙を流すこともあります。
そんな時に自分を助けてくれるのもまた仲間です。私もまた、幾度となく先輩や同期そして後輩にも背中を押してもらいました。
時にはライバルともなりうる部員同士ですが、いつも暖かい心でお互いを励まし合う、そんな環境です。

最後に、私達自身が私達を一番「厳しい視線」で見ているということ。
今年度女子チームは「3部で戦う」「早慶戦優勝」という目標を掲げております。
この目標は決して容易いものではありません。
だからこそ、互いに厳しい視線を向け、先輩後輩関係なく指摘し合える環境を作ることを心がけております。

「体育会」と聞くと少々ハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、心配は全くご無用です。
私自身、多くの先輩方や同期、後輩の助けを借りてバレーボールの技術も人間としても成長をすることが出来ていると感じております。
「バレーボールが好き」という気持ちさえあれば、いつでも体育館にお越しください!
本気でバレーボールと仲間に向き合う熱い4年間を一緒に過ごしませんか?

本年度女子チームは8名というここ数年では最も少ない人数でスタートしており、これまで以上に皆様のお力が必要です。
今年度も温かい応援のほど宜しくお願いいたします。

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