男子

実践の年

商学部4年  三ツ井 梨々香

日頃よりお世話になっております。
商学部2年の三ッ井梨々香です。 本年2度目の降雪に気分が高揚しながらも、手が悴むような寒さには耐えきれず、花粉が飛び交 う温かい季節を求めております。週明けには早くも3度目の大雪が予報されておりますが、皆様 いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は2022年に個人の抱負として掲げている「実践の年」について書かせていただきます。

右も左も分からないままトレーナー業務に挑んだ2021年は、まさに「挑戦の年」でした。心拍数の計測や疲労度の確認、補食の推奨であったりと、山積みの選択肢から最適だと思う項目を選んで選手に実行してもらうことの繰り返しでした。何が正解なのかすら曖昧な状態で、失敗を何度も経験しました。このチームにはあの手段は向いてない、その方法は結果的に活用できない、など不発ばかりで頭を抱える日々でもありました。しかし、そんな年を振り返って思うことは、本年に 繋がる大事な一歩を踏み出せたということです。マニュアルのないまっさらな0だった私でしたが、次々と挑戦をして取捨選択をすることによって、現在では1に成長することができたと実感し ております。かけても割っても答えが変わらない0とは異なり、2022年の私は可能性に満ち溢 れている状態でスタートを切りました。昨年1年間で得た知識を、今度は実践に移して応用する1 年間にします。

信用と信頼の違いはご存知でしょうか。私は常々「信頼されるトレーナーになりたい」と考えており ますが、私自身この違いを言葉にして伝えられるようになったのは昨年のことです。現在という時間軸に自分が立っていることを想定した場合に、過去の実績について話すのであれば、それは 信用です。その信用に基づいて未来を見据えて期待するのであれば、信頼という言葉がふさわしいとされます。私が信頼という言葉を選ぶ理由は、将来の私に期待をしてもらい、頼られる人間 になりたいからです。つまり、信頼されるためには信用されなくてはいけません。2022年の私は、スポーツ医学検定を受験しようと考えております。年に2回、どちらもシーズン中に開催され ることから、昨年は断念することにいたしました。しかし、星谷監督から背中を押していただき、信用や今後の自信に繋げるためにも、本年こそ合格に向けてそちらの勉強にも励んでまいります。
水曜日から活動を再開し、およそ1ヶ月ぶりに会う選手たちには様々な変化が起こっていました。 見てわかるほどの筋肉がついていたり、喜ばしい増量があったりなどです。選手たちの勢いに負けぬよう、引き続き成長し続けたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いい たします。
まだまだ油断のならない状況が続きますが、くれぐれもご自愛ください。

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