女子

オンライン授業

法学部政治学科卒業生  松井 南帆

梅雨入りを控えて蒸し暑い日々が続く季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科2年松井南帆です。

東京及び神奈川では緊急事態宣言が解除されてから約二週間が経過しました。街にも人が徐々に増えてきているのではないでしょうか。少しずつ日常が戻ってきたことに希望が見える一方で、感染者数の増加の報道を目にし、まだまだ気を引き締め、感染しない、させないために責任ある行動を取らなければならないと感じております。

さて今回、私も島崎(文・2)同様にバレーボールから少し離れて、大学にとっても、私たち学生にとっても初の試みであるオンライン授業についてお話ししようと思います。

慶應では、春学期の授業がすべてオンラインで行われることなりました。大学が様々な工夫をしてくれているおかげで、ありがたいことに、私は登録した授業を全て不自由なく受けることができています。
私が所属している法学部では、オンデマンド式、つまり、教授が授業の動画やスライドをオンラインにあげて学生が期限内に視聴する方式がとられている授業が多く、出席がない、いつでも見られる、等自主性に任せられている点が多々あるように思います。融通が効く、という言い方もできるのかもしれませんが、自分を甘やかしている限り学びを得ることが難しい、そんな授業方法でもあります。

私にとって、これが顕著であるのが語学の授業です。特に中国語に関しては、いかに自分自身で負荷をかけるかが重要になっています。家で音読しなさい、と言われても確認されるわけではないですし、音声通話で行う発音の小テストや文章の暗唱は、目の前に教科書を開いておくことで楽々とこなせてしまいます。ですが、それはその場を凌ぐためだけの行為であり、今後の自分のためにはなりません。やるからには、このオンライン期間を無駄にしないように勉強を怠らず、自分を律して取り組んで参る所存です。とは述べたものの、率直に今の気持ちを申し上げますと、やはり、皆に会いたいです。クラスの皆と授業開始直前まで暗唱の課題を必死に確認し合っていた日々がこんなに恋しくなるとは思ってもいませんでした。

このブログを見返した時に、あぁ、コロナで授業がオンラインになった学期が懐かしい、と笑えるような明るい未来を一刻も早く迎えられますように。そんな気持ちを込めて本日のブログとさせていただきます。

バレーから離れた話題について書かせていただきましたが、一つ、トレーニングについて触れておきますと、4月1日から記録を始めたアプリでこれまでのランニングの総距離をみたところ、なんと今日でちょうど300kmを超えました。積み重ねは大事ですね。

最後になりますが、大変暑くなって参りましたので、マスク着用時もこまめな水分補給を忘れずに、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

長文、乱文失礼いたしました。

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