男子

乗りの価値観

法学部政治学科3年  西山 誠一郎

拝啓
盛夏の候、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。今回は、私が感じる体育会バレーボール部に所属する意義についてお話したいと思います。
私は周りの人から真面目であると言われることがあります。始めは褒め言葉として捉えていたため、嬉しかったです。しかし、「乗り」が分からない人だという意味で使われることもありました。
確かに私は「乗り」が分かりませんでした。しかし、体育会バレーボール部に入部してからは「乗り」という態度に関わらなくてはならない状況になりました。なぜなら体育会バレーボール部には「乗り」を楽しむ愉快な部員がほとんどだからです。始めは「乗り」という価値観に触れる度に戸惑いを感じていました。しかし同時に、「乗り」の楽しさを感じられるようになりました。始めは嫌だなと思っていた「乗り」も、何度も触れていく中で少しだけ魅力的だと感じるようになりました。まだ抵抗を感じることがありますが、「乗り」の価値観を少しだけでも理解できたことに大きな成長を感じました。
私がもし「乗り」を理解しないで大人になっていたら、きっとひねくれものになっていたと思います。しかし、大人になってもユーモアが必要とされる時があるのではないかと思うのです。「乗り」という価値観は学校の授業で養うことはできません。「乗り」に限らず、学校では教えてくれないのに、社会で必要とされるたくさんの重要な価値観を体育会バレーボール部で培っています。バレーを楽しむことはもちろんですが、私にとって体育会バレーボール部に所属していることはそういった意味でも意義があります。
暑熱耐え難き時節柄、皆様方がご壮健で過ごされることを心よりお祈り致します。
敬具

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