男子 お知らせ

【戦評】春季リーグ男子1部第12日 vs 日本体育大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。商学部1年の平山一之心と申します。5月28日に行われた2022年度春季関東大学男子1部リーグ戦、日本体育大学との試合結果をご報告いたします。

5月28日(土)

●慶應義塾大学0ー3日本体育大学○
第1セット15-25
第2セット23-25
第3セット22-25

【先発選手】
WS:島田(経3)-渡邊(商2)
OP:松本(環3)
MB:降(商4)-芳賀(環2)
S:高倉(商4)
Li:山元(法1)

【交代選手】
内田(環2)、安達(環4)、下田(経4)

【控え選手】
大槻(総3)、山木(文1)、久保田(商1)

【試合内容】
本日の対戦相手である日本体育大学はテンポの速い攻撃を軸としたチームであり、また堅い守備を武器に、昨年度の秋季リーグ戦では1部優勝を果たしたチームである。序盤は相手の雰囲気に呑まれたものの、第2セット以降は本来の戦い方が見え始め、大きくリードする場面も見られた。しかし、細かいミスが目立ち徐々に点差を詰められ敗戦を喫した。この敗戦を糧に来週以降のリーグ戦も勝利を目指して精進していきたい。

第1セット
序盤、相手の速いテンポのスパイクやサーブに苦しめられるが、WS渡邊やOP松本を中心に着実に一点を積み上げ、白熱した試合展開となり、5-4とリードする。その後もサイドアウトの取り合いとなるが、相手の攻めたサーブやバックアタックなどが、惜しくも相手の得点となり11-13とリードされた状態で中間の消毒タイムとなる。消毒タイム後は相手の前を狙ったサーブからの切り返しに苦しめられ、点差が開くと守備強化を狙い渡邊とWS内田のメンバーチェンジとなる。その後も巻き返すことはできず12-17と点差が広がり慶應の1回目のタイムアウトとなる。タイムアウト明け一本目をWS島田が決め切り自分達の流れを作りたい慶應であったが、相手の徹底した粘り強いレシーブからのブロックを利用した攻撃に苦しめられ13-20と大きくリードを許してしまう。その後もMB芳賀のスパイクポイントなどで逆転を試みるが相手の攻撃の手は緩まず15-25で第1セットを落としてしまう。

第2セット
1セット目、大差をつけて落としてしまった第2セット初めから勢いづけていきたい慶應サイドであったがやはり1セット目をとった勢いそのまま相手に3連続得点を許してしまう。なんとか流れを断ち切りたい慶應はここで今までスタートメンバーで活躍してきた2年生WS渡邊から4年生WS安達にメンバーチェンジ。投入直後安達は自らサーブレシーブをしたかさを生かしたスパイクで得点を決める。投入直後ということもありチームの盛り上がりはこの日1番になった。この後も安達のスパイクでブレイクに成功し3-4と差を縮める。互いにサイドアウトを取り合い5-6となった場面相手のミスによりブレイクに成功し6-6と追いつく。7-8となった場面から相手の早いサイド攻撃がはまり出し2連続ブレイクを許してしまい7-10とリードされる。しかし12-14となった場面から慶應側の粘りのレシーブにより相手に得点を許さず2連続ブレイクに成功し14-14と食らいつく。慶應は差をつけられたくないこの場面、エース松本にトスを集め17-17にまで得点を重ね日本体育大学がこのセット1度目のタイムアウト。サイドアウトを取り合い19-19まで拮抗した場面が続く中、相手に値千金のサービスエースが飛び出し19-20。流れを変えたい慶應はここでタイムアウトをとる。これが功を奏し、直後相手のミスなどで連続ブレイクに成功し21-20に。押し切りたいところであったがここから相手の粘りのレシーブや強気なサーブによりブレイクを許してしまい、23-25でこのセットを落とした。

第3セット
後がなくなった3セット目、松本が相手のスキを突くフェイントを決めるなど、序盤からサイドアウトを取り合う互角の展開となる。しかし3-4から相手にブロックを利用したスパイクを決められ3-6と点差が3点まで開く。その後は芳賀のクイック、島田のスパイクなどトスを散らした攻撃で、9-10と1点差まで詰め寄ると、安達が二段トスを決め、11-10と慶應は逆転する。ここで日体はタイムアウトを要求した。すると慶應はサーブカットが乱れるなど相手に3連続ブレイクを許し、11-13とリードされて、消毒のタイムアウトを迎える。そして慶應は12-14の場面でピンチサーバーに渡邊を投入すると、2連続ブレイクを奪い、14-14と追いつき、一気に流れを引き寄せる。ここで日体は早くも2回目のタイムアウトを要求し権利を使い切る。ここから降のクイックや島田が相手のブロックを利用した攻撃などで確実にサイドアウトを奪うと一進一退の攻防を繰り広げる緊迫した展開で、終盤を迎える。しかし、慶應は19-20からコースを狙ったスパイクがアウトになるなど連続ブレイクを許し、19-22となったところで2回目のタイムアウトを要求し、流れをもう一度引き寄せようとしたものの日体相手にブレイクをとれず、22-25とこのセットも落とし、セットカウント0-3で敗れた。お越しいただいた観客の皆様、応援ありがとうございました。

【お越しいただいたOBOGの皆様】
久保田先輩
竹内先輩
上原先輩
今泉先輩
富澤先輩

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