女子 お知らせ

【戦評】春季リーグ女子3部順位決定戦 第3日 vs日本ウェルネススポーツ大学(A5位)

日頃よりお世話になっております。

5月21日に行われました、春季リーグ女子3部下位グループ日本ウェルネススポーツ大学(A5位)の試合結果をご報告いたします。

 5月15日

慶應義塾大学(B6位) 日本ウェルネススポーツ大学(A5位) 

  【先発選手】

WS :岡澤(文3)ー 倉員(里)(商4)

OP :金子 (理4)

MB:榎本(政3)ー 宮里(政2)

S    : 倉員(未)(商1)

Li :石田(商2)

 【交代選手】

黒木(経4) 野崎(法2) 西村(商1)

【控え選手】

松井(政4)光嶋(法3)  高橋(政3) 宮崎(文2) 西村(商1)

 

【試合内容】

本リーグ最終戦となったAブロック5位の日本ウェルネススポーツ戦では、相手の個々の技術の高さに非常に苦しめられた。慶應もコートを見た積極的なプレーで善戦したが、敗北となった。

【写真付き試合結果はこちら】

https://keiovb.com/match-info/3679/

【第1セット】

相手サーブから試合がスタート。1点目は慶應のトスミスでウェルネス。S倉員(未)のツーアタックやLi石田のナイスレシーブで繋いで最後はWS岡澤のストレート。MB宮里のサーブで崩し、再び岡澤の真ん中への緩めのスパイクで慶應2点目。その後、ウェルネスの2段スパイクを繋ぎきれずの得点はウェルネス。MB榎本のコート真ん中に落とすプッシュが決まるが、相手のミドル攻撃を拾いきれずに失点。続くラリーでは、倉員(里)が上手く相手のプッシュを繋いで最後は岡澤の緩めのスパイク。後衛に回った岡澤がサービスエースを取り、続くラリーではOP金子がストレートのスパイクを決める。再び岡澤のサービスエースで慶應4連続得点7-4。慶應のミスと相手サーブミスで双方に1点。慶應のスパイクミスの後、相手の2本連続のサーブミス、そして相手のレフトからストレートとクロスの間の長いスパイクが決まる。連続していてレフトからブロックの真裏にフェイントを落とされて、4連続失点。8-9。ここで慶應の1回目のタイムアウト。タイム明け1点目は相手のサーブミスで慶應。しかし慶應もサーブミス。榎本のナイスカットからWS倉員(里)のレフトからストレートに打ったスパイクが決まって10-10。相手の反則のあと、相手のレフトからのストレートの長めのスパイクが決まってしまう。11-11。しかし、宮里のライトからクロスへの長いスパイクが相手レシーブを弾いて得点は慶應。ここでピンチサーバーとして宮里に代わってS黒木がコートに入る。しかし、レフトからクロス短めのスパイクを打ち込まれて繋ぎきれずに12-12。宮里がコートに戻る。相手のサーブミスがあって慶應に13点目。ラリーが繋がって相手のブロックにも対応し、最後は榎本のブロックポイント。続く点は、レフトからのインナーのスパイクが決まってしまう。相手が反則をして再び得点は慶應。15-13。一進一退の攻防が続く。再び岡澤のサーブがノータッチでコートに落ちる。しかし相手のレフトから慶應のブロックを使った鋭いスパイク。連続して慶應は反則をしてしまうが相手にもサーブミスが出て17-15。このまま逃げ切りたい慶應だったが、ミドルからのプッシュ攻撃とバックレフトへの長めのスパイクで追いつかれてしまう。しかし、慶應も宮里のレフトから技ありプッシュ攻撃で得点。相手レフトのミスにより連続得点。続くラリーでは、相手レフトの高い打点でアタックライン後ろに打ち込まれる。倉員(里)の緩急、長短を分けたプレーで乱された相手ミドルのスパイクミス、後衛に回った倉員(里)のサービスエースで2連続得点。ここでウェルネスが1回目のタイムアウト。再び倉員(里)のサーブで乱すが、相手レフトが慶應のブロックを使ったスパイク。しかし、すぐに岡澤のレフトからストレートへの強いスパイクで22-19。ここから一気に25点まで行きたい慶應だったが、サーブミス、プッシュミスの後に相手のレフトからのブロックを使ったストレートスパイクを決められる。ここで慶應の2回目のタイムアウト。しかし、連続して相手レフトからクロスの短めのコースのスパイクを打たれる。加えて、レフトからインナーへのスパイクを決められる。22-23。相手レフトのスパイクミスがあって23-23。再びレフトからストレートスパイクを打たれて最後は慶應のスパイクミス。23-25。第1セットを落とす。

【第2セット】

倉員(里)のサーブから第2セットスタート。1本目は倉員(里)のサービスエース。続くラリーは相手レフトから真ん中に落とす緩めのスパイク。相手のサーブミスの後、岡澤のレフトからバックセンターへの短めのスパイク。宮里のサーブで乱し、ラリーの流れを慶應がつかみ、最後は倉員(未)のツーアタックが決まる。相手のレフトとライトから1本ずつストレート方向へのスパイクを決められる。慶應にスパイクミス。4-3。しかし、すぐにウェルネスのブロックを使った岡澤のスパイクが決まる。倉員(未)にサービスエースが出て6-4。ラリーの後、相手ライトからストレートに打ち切られる。その後、金子のレフトからのブロック真裏への緩めのスパイクがきまる。相手レフトからのストレートとクロスの間へのスパイクが決まった後、慶應にもスパイクミスが出る。すぐに岡澤のバックからのスパイクが決まるも繋ぎミスが出てしまう。倉員(里)が短めのクロススパイクが相手のレシーブを乱してネットぎわに上がったボールを倉員自身でフェイント。慶應9点目。金子のサービスエースで10-8。ウェルネスライトが厳しいトスをインナー側に打ち抜いてくる。ラリーの後、レフトからバックセンターへのスパイクを決められる。双方のサーブミスが出て点数は11-11。レフトからのインナースパイクを決められるが、長いラリーの後相手のスパイクミスが2本連続ででて13-12。宮里のサーブで相手を見出し、ダイレクトでチャンスボールが返ってくるとそのまま岡澤が高い打点から打ち込んで慶應14点目。しかし、相手ライトからネットインしたボールが慶應のコートに落ちる。ここでウェルネスの1回目のタイムアウト。タイム明け、榎本のライトからのクロス攻撃がきまる。しかし、ウェルネスのレフトがストレートの奥目にスパイクを抜いてきて15-14。連続してウェルネスのブロックポイント。金子のレフトからクロスの短めのスパイクが決まるが、相手のミドルからのフェイントポイントが決まってしまう。ここで慶應の1回目のタイムアウト。タイム明け、倉員(里)のストレート短めの緩めのスパイク。加えて、金子のライトからのストレートとクロスへの短めのスパイクが決まって18-16。慶應のサーブミス、スパイクミスが出て連続して相手レフトからのフェイント攻撃。ここで慶應2回目のタイムアウト。相手のサーブミスが出て18-19。しかし、ここからウェルネスレフトの6m付近へのストレートスパイク、慶應のスパイクミス、ライトからのクロス短めのスパイクで3連続失点を喫する。相手のサーブミスが出て20−22。ここでウェルネス2回目のタイムアウト。岡澤のレフトからのスパイクミスがあるが慶應のスパイクミスも出て22-23。サーブミスのあと、相手レフトからのストレートスパイクでウェルネスに25点目。第2セットも落とす。

【第3セット】

相手のサーブからスタート。長いラリーが続き最後は倉員(未)のアンダーでトスをあげ、最後は岡澤。クロスの長いコースに相手の穴を見て打つ。宮里のサーブは相手のDカットを誘うが慶應のスパイクミス。相手のサービスエースとサーブミスが1本ずつ出て2-2。相手ミドルから慶應のブロックを使った勢いのあるスパイクを打たれるが続けて岡澤のライトからの高い打点のスパイクが出る。しかし、慶應の繋ぎミスによりスパイクミスが出る。しかし、相手のレフトが慶應のブロック真裏へのフェイントを落としてきて3-5。相手にサーブミスが出る。ここから慶應はなかなか流れを掴めない。相手のレフトからストレートの甘めのコースにスパイクを抜かれる。慶應の反則の後、ライトからクロス短めのコースに抜かれて4-8とされたところで慶應の1回目のタイムアウト。再び慶應に反則が出て、その後ミドルからバックセンターやバックレフトへの長いスパイク、ライトからのクロスの短めのスパイクなど連続失点。4-13。消毒タイムを経て再起を図りたい慶應だが、乱れた慶應のレシーブに相手ミドルからのフェイントやブロック。ライトからの慶應のブロックを使った勢いのあるスパイク。ここで慶應の2回目のタイムアウト。4-16。タイム明け、ミドルからフェイントを落とされる。ここまで、倉員(里)や宮里のナイススパイク、石田のナイスレシーブなど必死に繋ぎ攻撃を重ねていたが12連続失点。4-17まで離された。ここで、金子からOP西村へ選手交代。倉員(未)と倉員(里)のコンビで倉員(里)がミドルからのスパイクを決めて慶應に5点目。金子がコートに戻る。再びライトからストレートへの慶應のブロックを使ったスパイク、連続してミドルからバックレフトへの長いスパイクを決められる。相手のサーブミスがあり6-19。しかし、相手のレフトからのスパイクを慶應ブロックが吸い込んでしまう。再び相手のサーブミスがあって7-20。ここで、ピンチサーバーとして宮里からMB野崎への選手交代。しかし、慶應の反則がありウェルネスに21点目。岡澤のアタックラインすぐ後ろへの強烈なスパイクもあるが、相手レフトからのインナースパイクが決まる。相手のライトからのスパイクがアウトになり、慶應に8点目。相手のレフトからのバックセンター側、エンドラインいっぱいへのスパイクが決まる。8-23。慶應のスパイクミス、相手のサービスエースでウェルネスに25点目。第3セットも落とす。

以上により、セットカウント0-3で本塾の負け。

 

春リーグは本試合にて終了となります。

本塾は、Bブロック戦0勝5敗、下位リーグ戦0勝3敗により3部12位、4部降格という結果となりました。 詳細な結果は、以下のリンクよりご覧ください。

【2022年度春季関東大学女子3部バレーボールリーグ戦結果】

https://keiovb.com/news/3677/

秋リーグでは4部で3部昇格のために戦うこととなります。3部で再び戦うためにまずは、残る東日本インカレ、早慶戦、慶関戦をはじめとした上半期の残りの試合に向け日々の練習に励んでまいります。

本リーグでは、都合により配信が叶いませんでしたが、皆様の温かい声援が大きな力となりました。本当にありがとうございました。

これからも慶應義塾体育会バレーボール部女子への応援のほど心よりお願い申し上げます。

 

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