女子 お知らせ

【戦評】春季リーグ女子3部順位決定戦 第2日 vs成蹊大学(A6位)

日頃よりお世話になっております。

5月15日に行われました、春季リーグ女子3部下位グループ成蹊大学(A6位)の試合結果をご報告いたします。

5月15日

慶應義塾大学(B6位) 0-3 成蹊大学(A6位) ○

  【先発選手】

WS :岡澤(文3)ー 倉員(里)(商4)

OP :金子 (理4)

MB:榎本(政3)ー 宮崎(文2)

S    : 倉員(未)(商1)

Li :石田(商2)

【交代選手】

黒木(経4) 宮里(政2)

【控え選手】

松井(政4)井辺(商3) 光嶋(法3)  高橋(政3)  西村(商1)

 

【試合内容】

成蹊大学は、Aブロックの6位で前半戦を終えており、慶應の最大のライバルといえる大学である。慶應の意地を見せたい一戦で、一進一退の試合を展開したが、相手のサイドアタッカーの穴を見た攻撃を前に敗戦してしまった。

 

【写真付き試合結果はこちら】

https://keiovb.com/match-info/3583/

 

【第1セット】

相手のサーブからスタート。この試合初めての得点は、相手レフトからのスパイクミスにより慶應。MB宮崎のサーブから始まったラリーは、二段トスからWS岡澤がレフトから打ち込む。宮崎のサービスエースで慶應に3点目。しかし、相手のレフトが慶應のブロックを使った強打を打って成蹊に1点目。MB榎本がライトからストレートに打ち込んで4−1。S倉員(未)のサーブで相手を乱した後、WS倉員(里)のナイスカットもあり最後は岡澤がストレートとクロスの間へのスパイクが決まる。続く点も、OP金子や岡澤のナイススパイクで相手を乱し、相手レフトからのスパイクがアウトになるミスを誘う。倉員(未)のナイスレシーブもあるが慶應にスパイクミスが出る。慶應に2点分反則が出て、7-4。続くポイントも、倉員(未)がネット際で上手く相手の攻撃を交わしたが慶應のスパイクがアウトになる。続くラリーでは、Li石田のナイスカットの後、倉員(里)の二段トスが冴えて最後は金子がコートの真ん中にスパイクを落とす。8-5。相手にブロックアウトを取られて9-5。今度は、倉員(里)が相手のブロックアウトを誘う。しかし、相手のライトからストレートへのスパイクが来て慶應の繋ぎミスとスパイクアウトで2失点。ブロックフォローもきちんと対応するが、最後は慶應のフェイントミス。倉員(里)のストレートとクロスのスパイクを相手が繋ぎきれずに慶應に得点。続いても、金子にサービスエース。11-9。その後、ラリーが続き、その中で倉員(未)のツーアタック攻撃をし、倉員(里)が緩急をつけた攻撃を重ね、最後は急な角度のフェイントを落とす。連続して倉員(里)がクロスの長いコースのスパイクで相手に弾かせる。岡澤のバックアタックも光るが、慶應にレシーブミスが出て13-10。2本慶應にスパイクアウトが出るが倉員(未)のツーアタックが相手コートの真ん中に落ちる。14-13。成蹊、慶應の双方に反則が出て15-14。金子のナイスカットの後、岡澤のナイスカットもあったが最後は相手のクロスとバックセンターの間へのスパイクが決まってしまう。続けて、相手のストレートへのスパイクが奥に落ちる。慶應のフェイントが相手のブロックにかかって自コートに落ちる。ここで慶應のタイムアウト1回目。タイム明け、倉員(里)のナイスレシーブや倉員(未)のナイス二段トスもあり岡澤が相手コートの真ん中に落とす。ここで、宮崎に代わってピンチサーバーの黒木がコートに入る。しかし、相手のレフトからきたボールが慶應のブロックを打ち破ってストレートのコースに落ちる。宮崎がコートに戻る。17-18。このレフトからのストレートのコースを相手が連続で決め、慶應に繋ぎミスも出て17-20。続くラリーでは、倉員(里)のナイスレシーブもあり最後は岡澤がライトから真ん中に強烈なスパイクを落とす。相手のブロックポイントの後、倉員(里)が打ったスパイクを相手のバックセンターのレシーバが弾いて慶應18点目。慶應のサーブミスで19-23。続けて、相手のレフトからインナーコースの真ん中に落とされて相手に23点目。慶應にスパイクミスが出て成蹊に24点目が入る。最後は金子の二段スパイクが相手を乱すものの再びスパイクミスが出て19-25 でこのセットを落とす。

 

【第2セット】

このセットからは宮崎に代わってMB宮里がコートに入る。倉員(里)のサーブからスタート。1点目は相手のスパイクミスで慶應。倉員(里)のサーブは再び相手を崩すが慶應は反則を取られる。1−1。トスミスの後、成蹊レフトからサイドライン際アタックラインとエンドラインのちょうど間にスパイクを打ちこまれて1-3。相手のサーブミスの後、岡澤が短めのストレートを打ち3-3。榎本のミドルから左奥に切る難しいコースのスパイクが決まる。しかし、相手のライトからインナーのコースにプッシュを決められて5-4。連続して慶應に3本目の繋ぎミス。再び榎本が相手のブロックを使って奥の方に押し込んだスパイクで慶應に6点目。倉員(里)のナイスレシーブもあり、最後は岡澤のレフトからバックセンター、バックレフト方向へのスパイクが相手レシーバーを弾く。慶應のサーブミスと成蹊のミススパイクによって点数は8-7。倉員(里)のストレートとクロスの間のスパイクが決まって慶應に9点目。慶應の繋ぎミスと成蹊の反則で双方に1点ずつ入る。その後宮里によるブロックポイントで11-8。リードを維持した慶應だがここからサーブミス、成蹊の前めのスパイクのレシーブミス、相手のサービスエースが続いたところで慶應の1回目のタイムアウト。しかし、すぐに流れは切れず慶應のスパイクミス。11-12。同点に追いつかれるが長いラリーの中で倉員(里)が緩急を分けたプレーを展開し、最後はフェイント点。慶應のスパイクミスの後、相手の高く上がったレシーブをネット際で宮里がうまく対応して相手コートのサイドラインの上に落とす。再び、宮里のナイススパイクで相手を乱して、相手のミススパイクを誘う。慶應にサーブミスと反則が出て14-16。ラリー中、相手のライトからブロック横に緩めのスパイクを落とされる。慶應にフェイントミスが出たところで、慶應2回目のタイムアウト。タイム明け、慶應は再び反則を取られるが、榎本のナイス二段トスから岡澤のスパイクが相手のブロックアウトを誘う。15-20。双方にサーブミスが出た後、倉員(里)がブロック裏に緩めのスパイクを落とす。成蹊ライトと慶應双方にスパイクミス。18-21。成蹊の反則、スパイクミスがあって20-21。このまま追いつきたい慶應だが、成蹊のレフトが慶應のコートの真ん中にプッシュ攻撃を仕掛ける。慶應にスパイクミスが出るが岡澤のバックアタックがエンドライン際、コートいっぱいに決まる。しかし、ここで慶應の繋ぎミス。宮里のナイス二段トスにより倉員(里)が緩めのスパイクをコートに落としに行く。22-24。宮里のナイスレシーブもあり、最後は岡澤のストレートのスパイク。デュースにもつれこませたい慶應だったがここで成蹊が1回目のタイムアウト。タイム明け、成蹊レフトからサイドライン際に短めのコースにスパイクを落としてきて成蹊に25点目。23-25。

 

【第3セット】

相手サーブからスタート。第3セット初めての得点は、岡澤の相手ブロックを弾くストレートへの強打で慶應。すぐに成蹊のレフトからストレートの長いコースを抜かれ、続けて倉員(里)のナイスカットの後の慶應の繋ぎミス。岡澤のフェイントが相手のブロックアウトを誘って2-2。岡澤が連続して相手ライトからのスパイクをブロックで止める。3-2。倉員(未)のサーブで相手を乱すが、成蹊のツーアタックがコートの真ん中に落ちる。悔しい判定の後、慶應のスパイクミスで3-5。その後、サーブレシーブが乱れるが倉員(未)のツーアタックがサイドライン上に落ちて慶應の得点。長いラリーの中で、倉員(里)をはじめナイススパイクやナイスカットも多く出たが、最後は、成蹊レフトからストレートの奥のコースを抜かれる。ここで、榎本が2本連続サービスエースを取る。7-6。慶應のスパイクがアウトになるが、すぐに倉員(里)のブロックの真裏の緩めに落とすスパイクで7-8。倉員(未)のツーアタックや岡澤のバックアタックなどもあるが最後は慶應のミススパイク。宮里が1枚ブロックで相手の攻撃を止めて慶應9点目。しかし、ここから相手レフトからのクロス奥め・甘めのコースそれぞれにスパイクを落とされる。9-9。続けて相手のサービスエースがあって慶應のタイムアウト1回目。タイム明け、岡澤のストレートへのスパイクが相手の繋ぎミスを招く。しかし、相手のブロックにうまく対応できずに成蹊に得点が入る。10-12。続けて相手レフトからのスパイクがアウトになる。成蹊ライトからのスパイクがストレートとクロスの間に落とされる。ここから慶應の反則、スパイクミスが続いて11-16まで離される。相手のレフトからのスパイクがネットにかかって12-16。連続して相手に反則が取られるものの慶應にミスサーブ。金子が、インナーの短めのスパイクを打ち、宮里にこの試合3本目のブロック点。ここで相手のサーブで慶應はアウトを主張するも認められずに、成蹊の得点。二段トスが乱れて慶應のスパイクアウト。倉員(未)のナイスレシーブもあるが成蹊のライトからクロスに打たれたスパイクがコートいっぱいに落ちる。4連続失点の後、倉員(里)がブロックの真裏にフェイントを落とす。16-21。宮里のナイススパイクや倉員(未)のナイスカバーもあり、相手のスパイクアウトを誘う。連続して相手のディグが乱れたところに倉員(里)がインナーにスパイクを落とす。18-21。慶應に反則が出て連続して相手にサービスエースを取られる。成蹊のライトからの攻撃が慶應のブロックにかかってコートの真ん中に落ちる。24点目を入れられたところで慶應は追い上げを見せる。相手の反則の後、相手のミススパイクが出る。倉員(里)のサービスエースが出る。再び倉員(里)で相手を崩した後、岡澤がレフトからストレートとクロスの間にスパイクを打ち慶應に22点目。しかし、最後は成蹊レフトが慶應のブロックを使ってストレートに打ち込んできて成蹊に25点目。このセットも落とす。

 

以上により、セットカウント0-3で本塾の負け。



本日は、Aブロックの6位である成蹊大学との一戦であり、なんとしても勝利を納めたい試合でありました。慶應も連続得点を重ねるなど、目標とするプレーも展開することができましたが相手の再度アタッカーの多彩な攻撃に全セット後一歩及ばず敗北となってしまいました。

 

次戦は

5月21日(日)第2試合 vs 日本ウェルネススポーツ大学

となっております。

 

春リーグ最終戦となる一戦です。皆様に勝利のご報告ができるよう、部員全員で練習に励み、試合に臨む所存です。

 

無観客での開催であり、Instagramでの配信もいたしませんが皆様の温かいご声援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

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