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5月14日に行われました、春季リーグ女子3部下位グループ中央大学(A4位)の試合結果をご報告いたします。

 

 5月14日

 

慶應義塾大学(B6位) 0-3 中央大学(A4位) ○

 【先発選手】

WS ：岡澤（文3）ー　倉員(里)（商4）

 

OP ：金子 （理4)

 

MB：榎本（政3）ー　宮崎（文2）

 

S    : 倉員(未)（商1）

 

Li　：石田（商2）

【交代選手】

黒木（経4）井辺(商3)　宮里（政2）

【控え選手】

 

松井（政4） 光嶋(法3) 高橋(政3) 西村(商1)

 

【試合内容】

中央大学は、リベロをはじめとして1人1人の守備範囲が広く、同時にレフトを中心に攻撃力が非常に高い。早くて複雑なコンビを多く使ってくるチームではないが、サイドの速攻やオープンで確実に点数をとってくる。Bブロック6位で終わっている慶應は、Aブロック4位の中央相手に勝利をし、3部残留の望みを繋げたいところだったが敗北してしまった。

 

【写真付き試合結果はこちら】

https://keiovb.com/news/3574/

 

【第1セット】

WS倉員（里）のサーブから試合がスタート。しかしこれはネットにかかる。続くラリーではWS岡澤のナイススパイクが相手を乱し、相手からはフェイント攻撃が返ってくる。この攻撃に対してOP金子が滑り込んでレシーブ。相手コートいっぱいに入り、慶應に初得点。1-1。MB宮崎のサーブで相手を乱すものの、相手レフトから真ん中にスパイクを落とされる。相手フェイント攻撃のレシーブが乱れ、ネット側で再度押し込まれて2失点。1-3。しかし、倉員（里）のナイスレシーブから岡澤がインナーのコースに打ち込み、また相手のスパイクがアンテナにあたり、慶應は2連続得点。続く慶應のサーブにはミスが出るものの、Li石田のナイスカットからレフトに回り込んだ金子の真ん中付近へのスパイクが決まる。相手のミスフェイントがあるが、慶應にもサーブミスが出る。5-5。続いても、サーブレシーブが乱れて二段スパイクがネットにかかる。しかし、MB榎本のナイスレシーブから金子が相手ブロック真裏にフェイントを落として1点。後衛に回った榎本のサーブで相手が乱れている間に、倉員（里）がフェイント攻撃。7-6。相手のコンビにより短めのレフトからのスパイクを打たれて失点。続くラリーでも、慶應ブロックがワンタッチをかけるも、そのボールはコートの真ん中に落ちる。中央のレフトからさらに打ち込むスパイクが打たれたところで、慶應は1回目のタイムアウトを取る。7-9。タイム明け、流れを掴みたいところだが相手のジャンプサーブにサービスエースを取られる。その後、相手のミスサーブで点数を取り返す。8-10。相手レフトからの宮崎のブロック点が決まり、その後1本は金子のサービスエースとなり同点に追いつく。慶應にサーブミスが出るが、倉員（里）が乱れた二段トスを真下に押し込む。その後、相手レフトからクロスに強烈なスパイクが打たれ、また慶應のブロックボールがアンテナにあたるなどして連続3失点。11-14。しかし、宮崎が打った緩いスパイクがうまくブロックに引っかかって相手コートに落ちる。12-14。その後も岡澤やMB榎本の良いスパイクでラリーをうまく進め、相手のフェイントミスを誘う。連続で相手のスパイクミスで慶應が得点するも、相手のコンビに翻弄されて足の長いスパイクを打たれる。14-15。相手サーブから始まる次のラリーでは、ネットインサーブという難しいボールを榎本がうまく拾って、岡澤のインナースパイクに繋げる。慶應のミスサーブの後、相手の慶應の穴をよく見た、落ちるサーブをコートに落とす。その後相手ミスサーブで15-16。岡澤のスパイクで相手を乱し、中央に繋ぎミスが出る。後衛に回った岡澤のサービスエースが出る。18-17。ここで、中央が1回めのタイムアウトを要求。タイム明けも、岡澤のサーブが冴え、サービスエースが出る。サーブミスが出るものの、岡澤のナイスレシーブから倉員（里）の打ち抜く長いスパイクで20-18。慶應の2点リードに変わるも、強豪中央大学は積極的に仕掛けてくる。相手レフトからのストレートへの強打が出る。相手の反則の後、金子のサーブで乱すも相手ライトからのストレートへの強烈な打ち込みが慶應ブロックを破る。倉員（里）のストレートのスパイクが中央を乱すが、ネット際のプレーになった時に相手にフェイントを押し込まれて21-21。3失点したところで慶應は2回目のタイムアウト。しかしその後も中央の流れは途切れず、ライトからクロスよりのストレートに打ち込まれる。連続してサービスエースを取られ、続くラリーもレフトからストレートの長いコースをコートいっぱいに打たれて3失点。21-24。このまま終われない慶應は後衛にいた岡澤がバックアタックを決める。しかし、相手のレフトからクロス短めのスパイクをうたれ中央に25点目。22-25。

 

【第2セット】

このセットは、宮崎に代わって、MB宮里がコートに立つ。相手のサーブからゲームスタート。1点目は、岡澤のスパイクで乱れた相手が繋ぎミスをして慶應に入る。慶應にサーブミスが出るが、S倉員（未）のナイストスがあり、岡澤が相手コートの真ん中に打ち込む。続くラリーも石田のナイスレシーブなどもあり、攻撃の種類を様々交えたラリーを展開するがスパイクミスが出る。2-2。榎本のナイススパイクもあり相手を乱すが、相手レフトからストレートとクロスの間のコースを抜かれる。しかし、岡澤もブロックを使ってインナー側へのスパイクを打ち込む。3-3。再び岡澤のスパイクで相手を乱すが、相手レフトのクロスに長いコースのスパイクがコートいっぱいに入る。すぐに、岡澤のナイスレシーブなどもあり、最後は倉員（里）のクロスに長いコースのスパイクが決まる。4-4。しかし、相手ライトからのスパイクで乱されて、慶應は二段スパイクのミスが出てしまう。相手のサーブミスで5−5。倉員（里）のナイスレシーブがあり、ラリーを展開するが相手レフトからクロスの真ん中、サイドライン際へのスパイクを打たれる。ここで、岡澤に代わってR井辺がコートに入る。続くラリーでは宮里がのスパイクで相手を乱すが、相手レフトからアタックライン周辺にフェイントを押し込まれる。3失点のあと、倉員（里）のインナーへのスパイクが相手を弾く。ここで、岡澤がコートに戻る。6-7。岡澤のスパイクで乱れた相手のツーアタックに金子がうまく反応するが、再びツーアタックをされて失点。慶應にスパイクミスが3点出たところで、6-10。ここで、慶應が1回目のタイムアウト。タイム明け相手にサーブミスが出たところで、ピンチサーバーとして宮里に代わってS黒木がコートに入る。ナイスサーブが出るが、岡澤のナイススパイクが相手の高いブロックに阻まれる。前の方にきたボールをレシーブミスをするが、榎本の相手コートを見たスパイクが真ん中に落ちる。8-12。相手レフトからの鋭いスパイクを慶應ブロックがワンタッチをかけるが、後方に飛んでいき、失点。石田のナイスジャッジで相手のサーブがミスとなる。9-13。続くラリーも岡澤のスパイクで乱すが、相手のにレフトからの二段スパイクで奥のコースに打ち込まれる。トスミスや慶應の反則、スパイクミスで3連続失点をして9-17。ここで、慶應は2回目のタイムアウト。タイム明け、岡澤のナイスレシーブや金子のライトからのストレートのスパイクがあるが、最後は相手のツーアタック。この苦しい状況で、倉員（里）の短めのスパイクで相手を乱している間に金子がフェイントを決める。10-18。続くラリーでは、相手レフトからの攻撃を宮里と金子の2枚ブロックがワンチを掛け続け、最後は再びフェイント点を決める。11-18。倉員（里）の叩きつけるようなスパイクが決まるが、相手のレフトからインナースパイクを決められる。相手のサービスエース、相手ライトからの真ん中の強烈なスパイク、慶應反則が続いて13−22まで離される。石田のナイスカットの後、倉員のナイススパイクで相手に積極的に攻撃を仕掛けて、最後は相手のブロックを使って点数をとり1点を返す。相手レフトのスパイクミスで14-22。しかし、続くラリーでは慶應のスパイクがわずかにアウト。慶應の必死のレシーブが相手コートに返るがサイドライン側のアウト。14-24とされるが、岡澤がナイスレシーブをしてそのまま自分でバックアタックを決める。15-24。倉員のサーブで相手を乱す、金子のナイスブロックなどもあるが、相手のライトから打たれたスパイクを慶應のブロックが吸い込んで相手に25点目。15-25。

 

【第3セット】

第3セットは再び宮崎がコートに入る。倉員（里）のサーブからスタート。宮崎のナイスブロックがあるが、相手のレフトから長いコースに打ち込まれて、このセット初めての得点は中央。相手のストレートスパイクがアウトになって慶應にも1点目。慶應のサーブにより相手が乱れてネット側でのプレーになるが、最後は奥に押し込まれる。双方のチームのサーブミスがあり、2-3。岡澤のライトからのスパイクがアタックライン後ろ側に落ちる。後衛に回った岡澤のサーブが相手のキャッチを乱し、そこに倉員（里）がフェイントを落とす。4-3。相手レフトからアタックライン後ろへの強打があるが、榎本が真ん中へのスパイクを打ち、5-4。金子のスパイクが相手の穴を見た良いコースに入るが、相手のレフトからインナーのコースを抜かれ、弾く。慶應のトスミスとスパイクミスがあって、5-7。岡澤のナイスレシーブで慶應のコンビバレーを活かし、慶應6点目。しかし、相手レフトからの短めのクロススパイク、相手ライトからの甘めのクロススパイクが打たれて6-9となったところで、慶應はタイムアウトをとる。タイム明け、相手のサーブがアウトになる。倉員（里）のサーブで乱し、岡澤のダイレクトスパイクが出るが最後は慶應に二段スパイクのミスが出る。慶應にも、宮崎のライトからのストレートスパイクが出るが、サーブミス。8-11。続けて、慶應のブロックでブロックアウトにされる。続く、ラリーでは、慶應のレシーブが乱れるが倉員（未）が上手く繋いで最後は岡澤がフェイントを押し返す。相手の乱れたコンビでミドルから奥のコースを突かれる。石田のナイス二段トスがあって、岡澤のレフトからの強打が生まれる。10-13。しかし、中央の短めのライトのスパイクがストレートとクロスの間を抜かれる。相手のスパイクミスが出る。相手のレフトから甘めのクロスのコースとストレートスパイクで2点を取られる。慶應に繋ぎミスが出て11-17。続くラリーでは石田のレシーブがあり、岡澤のバックスパイクが決まる。12-17。乱れたレシーブを倉員（未）上手く繋いで最後は倉員（里）がインナーに押し込む。金子にサービスエースが出て、14-17。しかし、相手のレフトからブロックでのワンタッチがインナー側に落ちてしまう。その後も慶應に繋ぎミスが出て14-19。岡澤のバックアタックで乱すと、相手のレフトからのスパイクがミスとなる。しかし、相手ライトから、クロスの短めに抜かれる。中央、慶應双方にサーブミスが出て16-21。相手のサービスエースのあと、相手のレフトからのプッシュがブロックの真裏に落ちて16-23。金子のナイスレシーブがあって、岡澤がブロック下にプッシュを押し込む。17-23。どうにかして粘りたい慶應だったが、相手のレフトからの短めのクロススパイク、相手のサービスエースで中央に25点目。第3セットも落とす。

 

以上よりセットカウント0-3で本塾の負け。

 

本試合は、3部下位リーグの初戦であり、負けられない試合でした。練習試合も重ねている中央大学相手に良いプレーも出ましたが、敗北となってしまいました。残り2戦、目の前の1戦に集中し、少しでも良い結果が出せるよう、努力してまいります。

 

次戦以降は、

5月15日（日）第3試合　vs 成蹊大学

5月21日（土）第2試合　vs日本ウェルネススポーツ大学となっております。

 

今後とも本塾バレー部への温かいご声援のほどどうぞよろしくお願いいたします。