女子 お知らせ

【戦評】春季リーグ女子3部Bグループ 第4日 vs山梨学院大学

日頃よりお世話になっております。

5月7日に行われました、春季リーグ女子3部Bグループ山梨学院大学との試合結果をご報告いたします。

 

5月7日

  • 慶應義塾大学 0-3 山梨学院大学 ○

 

 【先発選手】

 

WS :岡澤(文3)ー 倉員(里)(商4)

OP :金子 (理4)

MB:榎本(政3)ー 宮崎(文2)

S    : 倉員(未)(商1)

Li :石田(商2)

 

【交代選手】

光嶋(法3)高橋(政3)野崎(法2)西村(商1)

【控え選手】

松井(政4)黒木(経4)宮里(政2)

 

【試合内容】

Bブロック最終戦となった本試合の相手はBブロック全勝の山梨学院。打ち込んでくるスパイクやコンビを使ったスパイクなど攻撃の種類や幅が多い手強い相手である。慶應は、1年倉員(未)をセッターとして初起用するなど、挑戦者として良い形で下位リーグにつなげる試合にしたい。

【写真付き試合結果はこちら】

https://keiovb.com/news/3436/

 

【第1セット】

相手のサーブから試合開始。1点目はWS岡澤のスパイクで相手が崩れ、慶應に入る。MB宮崎のサーブで続くラリーが始まるが、相手レフトからクロスを抜かれて1-1。その後、S倉員(未)の強気のツーアタックが決まる。後衛に回った倉員(未)のサーブがエースとなる。再び倉員(未)のサーブで相手を崩すと、岡澤がクロスとストレートの間のコースに打ち抜き、慶應4点目。双方にサーブミスとスパイクミスが出て5-3。相手の反則で1点を追加する。岡澤のサーブで相手を乱し、最後はWS倉員(里)のコート前に落とす緩めのスパイクで慶應7点目。続くラリーも山梨学院の強いスパイクをつなぐが最後は相手レフトからのストレートスパイクが決まる。7-4。キャッチが乱れ、相手にダイレクトスパイクを打たれるが、拾って繋ぎ最後は倉員(里)のサイドライン際へのフェイントで8-4。しかし、ここから慶應のサーブミスと山梨学院のブロックポイント、レフトからのストレートへのスパイクで3連続失点。慶應はここで1回目のタイムアウト。8-7。しかし、タイム明けも相手ミドルからの速攻攻撃、セッターのツーアタックで再び3連続失点。8-10と2点ビハインドに変わってしまう。しかし、倉員(里)の当て出しスパイクがストレートの奥へと飛び、慶應9点目。しかし、慶應はサーブミスと反則で連続2失点も山梨学院の反則で1点返す。10-12。そして、倉員(里)のインナーへのスパイクが決まり、慶應11点目。しかし、すぐに相手ブロックポイント、サービスエースで11-14。前衛に戻った岡澤のストレートへのスパイクが決まって慶應12点目。ここでMB宮崎に代わり、ピンチサーバーとしてMB野崎がコートに入る。しかし、相手ミドルからの速攻が決まってしまう。宮崎がコートに戻る。続くラリーでは、MB榎本のブロックをうまく使った相手レフト方向へのスパイクが決まる。13-15。相手のレフトからのストレートスパイクが決まるものの、慶應はレフトからのOP金子のフェイントが決まる。14-16。ここから2点を追いたい慶應は、岡澤のサーブで相手を乱すと、最後は金子のスパイク。続くラリーも山梨学院が慶應のレシーブに対応できず、慶應に点数が入る。相手スパイクに乱されるも金子のカバーが光り、最後は相手のミススパイク。ここで17-17と追い付く。そして慶應にサービスエースが出るが、続く1本でサーブミスが出て18-17。続くラリーでは、相手に慶應ブロックを使った打ち込むスパイクを打たれて山梨学院に18点目。しかし、すぐに倉員(里)がフェイントで取り返す。相手ブロックにもしっかり対応した慶應が相手スパイクのミスを誘って20点目に乗った所で、山梨学院がタイムアウトを要求。タイム明け、慶應のブロックも冴えるが最後は山梨学院のライトからしっかり打ち込まれ、20-19。続くラリーでは、倉員(里)のクロスのサイドライン際へのスパイクで21-19。慶應のミススパイク、相手ライトからの切り込むようなスパイクで慶應が2失点したところでで慶應は2回目のタイムアウトを要求。しかし、なかなか流れは変えられない。2本連続で相手にサービスエースを取られ、ブロック点も奪われる。21-24。しかし、ここで相手のサーブミスが出て1点を返す。ここでサーバーは、倉員(里)。前衛に上がった岡澤のスパイクが2本連続で決まり、ついに24-24。しかし、3部上位の山梨学院の壁は高い。最後は相手ライトからのクロススパイク、ミドルからの速攻でこのセットを落とす。24-26。

 

【第2セット】

相手サーブからこのセットが始まる。1本目は相手の攻撃に粘った慶應が相手のミスを誘って慶應に得点。慶應にサーブミスが出た後、相手のサービスエースとサーブミス。2-2。ここで、倉員(未)にサービスエースが出るも、続くラリーでは相手ライトからの短めのクロススパイクが決まる。しかしすぐに岡澤のストレートへのスパイクが相手ブロックへの当て出しとなる。4-4。そして後衛に回った岡澤のサーブが2本連続で決まって6−4。相手に短く緩いスパイクを打たれるもすぐに榎本がブロックを使って当て出しをする。7-4。しかし、ここから山梨学院の攻撃の勢いが強まる。コンビバレーでライトからストレートに抜かれる、相手レフトからのサイドラインへのスパイク、慶應の反則などで連続4失点を喫したところで慶應が1回目のタイムアウト。タイム明け、悪い流れを切りたい慶應だったが、レフトからのクロスとストレートの間のスパイクや慶應の二段トスのミスにダイレクトで打ち込まれるなどして2失点。その後も粘り強くラリーを続けるが慶應のスパイクが2連続でアウトになるなどして3連続失点。7-13。しかし、ここで倉員(里)のインナースパイクが決まり、その後金子のサービスエースが決まって2点返す。しかし、山梨学院の慶應ブロックを使った巧みな攻撃とダイレクトスパイクの前に再び2連続失点。ここで倉員(未)のツーアタックにより1点返すも再び相手ライトからのインナー方向へのフェイントで10-16 。相手のサーブミスが出たところで、宮崎に代わってピンチサーバーとしてWS高橋がコートに立つ。相手を崩すも相手レフトからのコート真ん中への短めのスパイクで11-17。宮崎がコートに戻る。連続して相手にフェイントのポイントを取られるが、岡澤のこの日1番の高く鋭いスパイクがコートの真ん中に落ちて1点を返す。相手にクロススパイクを決められて、12-19。相手のサーブで乱され、レフトからコート真ん中にスパイクを決められたところで、慶應が2回目のタイムアウト。山梨学院にスパイクミスが出る。続くラリーでは、倉員(里)や榎本のコースを読んだスパイクが出るが、相手のフェイント、ブロックポイントで再び3失点。相手のスパイクミスで14-23。相手レフトからクロススパイクを抜かれ、ブロックを止められたところで相手に25点目。14-25。

 

【第3セット】

倉員のサーブからこのセットはスタート。慶應は、スパイクミスや相手のプッシュ攻撃に苦しめられ4連続失点の立ち上がりとなる。しかし、岡澤のインナーへのフェイントが決まって初得点。しかし、この後、岡澤や榎本のナイススパイクもあったが、相手ミドルからのクイック攻撃や慶應のスパイクミスで次々と点を決められる。1-7と点差を離されたところで、慶應は1回目のタイムアウトを要求。その後も、トスミスやサービスエースなど悪い流れをなかなか切れない。相手にコート中央への緩いスパイクを落とされたところで、慶應は2回目のタイムアウトを要求。1-10。続くラリーはミドル攻撃に対する金子のナイスレシーブなどもあるが反則を取られて1-11。ここでようやく岡澤のレフトからの相手の穴を見たクロススパイクが決まって2点目。倉員(未)のサーブで相手を崩すと、最後は金子が短めのスパイクを落として連続得点。相手ライトからにプッシュ攻撃を仕掛けられるも榎本のスパイクが決まって4-12。続くラリーは、倉員(里)のナイスレシーブもあったが、相手レフトからの強烈なスパイクにブロックが利用されて相手に得点が入る。慶應反則の後、相手にスパイクミスが出るがレフトからの強烈な攻撃で5-15。倉員(未)相手フェイントにうまく対応するが、慶應のスパイクミスとなる。続くラリーでは相手にサーブミスが出て6-16。二段トスの乱れから慶應にスパイクミスが出ると、ここで慶應は2枚替えをする。S倉員(未)に代わりOP西村を、OP金子に代わってS光嶋がコートインし、攻撃枚数を増やす。相手のスパイクミスがあり、7点目が慶應に入るが、相手のライトからのクロスの短めの攻撃や、慶應ブロックを使ったレフトからの攻撃、相手のブロックポイントで3連続失点。続くラリーでは相手の高いブロックにも対応し、相手の反則を誘う。8-20。岡澤のスパイクで相手を乱すものの最後は相手レフトからのサイドライン際へのクロススパイクが決まる。再び、相手レフトから慶應のブロックアウトを取られるが榎本がミドルからコートの穴をついたスパイクを打つ。9-22。ここで、倉員(未)と金子がコートに戻る。山梨学院の反則と慶應のサーブミスで10-23。慶應にスパイクミスが出るが、岡澤の強烈なスパイクで1点を取り返す。11−24。しかし、最後は相手レフトからスパイクを叩き込まれて11-25で敗戦した。

 

本試合では、第1セットでデュースにもつれ込むなど持ち味のサーブとキャッチ、コートの穴を見たプレーが光る試合を展開することができましたが、3部Bブロック負けなしの相手の攻撃力に翻弄され、敗戦となりました。

次週以降、3部の下位リーグに進むことになります。これからの試合ではBブロック全敗の慶應が3部に残留するには1戦も落とせない戦いとなります。今一度、全員で自分達の強みや弱みを洗い出し、21名で残り3戦を戦って参ります。

組み合わせは判明し次第、追ってお知らせいたします。

引き続き、塾バレー部への温かいご声援を宜しくお願いいたします。

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