男子 試合結果

【戦評】秋季リーグ1部・2部入替戦 vs 専修大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。環境情報学部1年の安達龍一と申します。先日行われました入替戦、専修大学戦の試合結果をご報告致します。

11月2日(土) 於:駒澤大学玉川キャンパス体育館
慶應義塾大学 – 専修大学
第1セット 25−19
第2セット 28−26
第3セット 20−25
第4セット 17−25
第5セット 9−15

【先発選手】
WS: マルキ(総4)、吉田(法3)
OP: 富澤(経4)
MB: 降(商1)、樫村(環3)
S: 谷(環2)
Li: 小出(環2)、永田(総2)

【交代選手】
加藤真(商3)、宮川(総2)、加藤靖(商2)、清水(総3)
【控え選手】
髙倉(商1)、赤川(理3)

【試合内容】
・第1セット
1点目、相手に点を許すもWSマルキの高さとパワーのあるスパイクで難なくサイドアウトを取る。続いてもマルキの強力なサーブで相手を崩す。チャンスボールを決め切り序盤にリードを広げておきたい慶應だがレフトからの攻撃はアウト、相手がサイドアウトを取り、1−2とする。レセプションから続く2点もMB降、MB樫村とS谷の見事なコンビによりサイドアウトを取り3−3。OP富澤がサーブで相手乱すとここでこのセット初めてのブレイクを取り4−3とリードする。又しても富澤のサーブで相手を翻弄し、ダイレクトボールを決める。お互いサイドアウトを取り7−5とすると樫村の強力なサーブが相手に刺さりミスを誘う。続く谷のサーブでは相手の甘くなったフェイントボールを見逃さず、はたき落としさらに差を広げ10−6。相手は負けじと強力なライトストレートスパイクを決めるもサーブミスで続かない。マルキのサーブではネットインサーブによりノータッチエース。たまらず相手は1回目のタイムアウトを取る。タイムアウト明けのサーブはミスとなるが、WS吉田の華麗な当て出しにより難なくサイドアウト。降のサーブで相手を乱すと樫村がブロックとダイレクトアタックにより一挙に2ブレイクし15−8と相手を引き離す。サイドアウトが続き、16−10で1点のブレイク、17−12でサービスエースを許し17−13、25点まで駆け抜けたい慶應はここで1回目のタイムアウトを要求。慶應の策にはまり見事にサーブミスを誘う。ここで谷に変わりMB清水を投入するが、強力な相手のクイックによりサイドアウトを切られ再び谷がコートに戻る。マルキのスパイクがブロックされ1ブレイクされるも慶應も負けずに降が相手ライトをシャットアウトし、19−15。相手は続く1点でフェインとするもボールはコート外、20−15で相手2回のはタイムアウトを使い切る。終盤、サイドアウトを取り合い23−18とするとここでも樫村が相手レフト選手をシャットアウト24−18とする。最後は相手の近づいたトスを樫村がダイレクトでプッシュし得点。25−19で1セット目を奪う。
・第2セット
1点目から富澤がしっかりサイドアウトを取り、出だし好調。サイドアウトにより3−2となると樫村の強力なサーブにより相手のミスを誘発、4−2。富澤がサイドアウトを重ね6−4とすると吉田の相手の意表をつくサーブで乱しここでも樫村が相手のライトスパイクをシャットアウト。7−4とする。負けず相手も高さのあるクイックでラインすれすれの強力なスパイクを決める。しかし、サーブはミスに終わり、8−5。今度は樫村のサーブで相手を乱し降がブロックで点数を重ねる。引き離されたくない相手は1回目のタイムアウトを要求。サイドアウトを重ね10−6の場面で長いラリーを粘り、最後はマルキによるシャットアウト。相手の強力なサーブにより1点のブレイクを許し11−8。両サイドエース中心にサイドアウトを重ね16−13の場面でまたもや樫村のサーブで乱しダイレクトアタックでブレイクする。しかし、18−15で相手にブレイクを許すと慶應は1回目のタイムアウトを要求。立て直しを図る。しかし、吉田のバックアタックは相手に阻まれ18−17と差を詰められる。ここでキャプテンマルキが力強いスパイクにより相手ブロックを吹き飛ばしサイドアウトを切る。続けて富澤がシャットアウトすると相手はたまらず2回目のタイムアウトを要求。互いのサイドアウトにより21−18とするとここは相手のブロックによりブレイクされ、差を詰められたくない慶應は2回目のタイムアウトをとる。しかし流れを断ち切れず21−21と同点まで迫られる。さらにブレイクを許し22−21。ここで頼れるエースの吉田が強烈なクロススパイクを決め22−22とする。サイドアウトにより25−25になると降のシャットアウトにより待望のブレイクで26−25。2点のサイドアウトを挟み最後も降が相手ライトをシャットアウト。28−26で2セット目も慶應が取る。
・第3セット
1点目から乗っていきたい慶應はまたもや降のブロックにより得点、1−0。しかし1点のブレイクを許し3−2とリードされる。
負けず慶應も降のサービスエースにより1ブレイク4−3とする。相手のサイドアウトを挟み、Li小出のみごとなジャンプトスから吉田のキレのあるスパイクが炸裂する。そのままの勢いで富澤のサービスエース。6−4とリードを広げる。勢い止まらない慶應は富澤のバックアタックでもう1ブレイク7−4とする。しかし、負けず相手もサイドアウトからの1ブレイク。サイドアウトも重ね8−8と詰め寄られる。ミスが目立った慶應は9−8と相手にリードを許す
サイドアウトの取り合いになると12−14の場面、均衡を破ったのは相手チーム、慶應はミスにより12−15とさらにリードを許す。ここで慶應は1回目のタイムアウト。14−17とリードを許す状況で谷に変わり清水がコートに入る。しかし、サーブミスにより谷がコートイン。その後も1点のブレイクを許し20−15となりたまらず慶應は2回目のタイムアウト。粘り強いプレーから吉田の見事なストレートスパイクにより1点を返し18−22。勢い付けたくない相手はタイムアウトを要求。しかし勢い止まらない慶應はさらに2ブレイクを重ね20−22と差を詰める。ここでもう一度相手のタイムアウト。ここからは相手のサイドアウトとブレイク、最後は慶應のミスにより20−25で第3セットを奪われる。
・第4セット
何としてもこのセットを取っておきたい慶應、マルキが当て出し1点目を奪う。しかし、1−1とすると相手に1ブレイクを許す。さらに相手に徐々にスパイクを拾われはじめ、苦しい展開の慶應はさらにブレイクを許し、3−1。マルキのスパイクで一点を返すと相手レフトをシャットアウトし3−4とする。スパイクが合わない状況に陥り、相手に流れが行くと7−4とリードされ1回目のタイムアウトを取らされる。ここからマルキに変わりWS宮川が投入される。サイドアウトを切り続け、6−9とするとここで樫村が待望のノータッチエース。連続で樫村のサーブが相手を乱しミスを誘い8−9、さらにサービスエースを重ね9−9と同点まで追いつく。相手はここでたまらずタイムアウトを要求。ここで一部の意地を見せた専修大はサイドアウトからサービスエース、さらにもう1ブレイク、慶應は宮川に変わり再びマルキがコートイン。センター陣を軸にサイドアウトするものの、ブレイクまでがあと一歩届かず17−21までサイドアウトの応酬となる。しかし、ここでさらに相手にブレイクを許し、17−22と5点差まで広がる。これ以上離されたくない慶應はタイムアウトを要求。健闘むなしく3連続ミスにより相手に第4セットを奪われる。
・第5セット
イーブンとなった慶應は切り替えて1点目を取りたいが開始いきなり2点連続得点を許す。しかし、ここはキャプテンマルキが相手を吹き飛ばす強力なスパイクを決める。しかし、さらに2点連続失点し1−4、慶應はタイムアウトをとる。タイムアウトあけても相手の勢い止まらずもう1ブレイクを許す。ここで富澤に変わり、OP加藤靖がコートに入る。さらにブレイクされ1−7と大幅にリードされる。ここでもキャプテンマルキがライトからストレートにスパイクを叩き込みサイドアウト。8−2となりコートチェンジ。相手のサーブミスにより3−8とするが、さらに2点連続失点し3−10。ここで、交代で入った加藤が相手のフェイントをあげ、エース吉田が2点連続でスパイクを決め切る。6−11となるとここで谷に変わり宮川がピンチブロッカーとしてコートインする。サイドアウトを取り続け7−13となるも相手の当て出しにより7−14と相手にマッチポイントを握られる。マルキが相手のブロックを吹き飛ばす強力なスパイクを決めるとさらに谷のサーブにより乱れたボールをマルキがダイレクトアタックで決め9−14とする。ここで相手がタイムアウトを取る。しかし、最後は相手のクイックを止めきれず9−15で最後のセットを奪われる。よってセットカウント2−3で本塾の敗北。

【本日お越しいただいたOB、OGの皆様】
村林さん(前部長)
中村さん(S36)
久保田さん(S37)
黒田さん(S40)
宮田さん(S40)
隅田さん(S45)
塩坂さん(S46)
橋口さん(S47)
内藤さん(S48)
穂坂さん(S50)
諏訪さん(S51)
阪井さん(S52)
栗田さん(S53)
磯村さん(S54)
中上さん(S55)
滝澤さん(S58)
上原さん(S61)
土井さん(S62)
藤澤さん(H4)
藤原さん(H5)
細野さん(H6)
金子さん(H2)
雨森さん(H14)
池野谷さん(H29)
犬塚さん(H29)
戸川さん(H30)
増田さん(H30)
伊藤さん(H31)
岩本さん(H31)
菊池さん(H31)
黒坂さん(H31)
佐瀬さん(H31)
林さん(H31)
湯通堂さん(H31)

万が一記入漏れがございましたらご一報ください。
それでは失礼致します。
安達龍一

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