男子 お知らせ

【戦評】秋季リーグ男子2部第6日 vs 平成国際大学

各位

日頃よりお世話になっております。商学部1年の小山啓太と申します。関東大学2部バレーボール秋季リーグ戦、平成国際大学との試合結果をご報告いたします。

9月22日(日)

○慶應義塾大学3-0平成国際大学●
第1セット 25-9
第2セット 25-21
第3セット 25-15

【先発選手】
OH:内田(環4)-野口(商2)
MB:芳賀(環4)-稲井(法1)
OP:入来(環3)
S:山口(経2)
L:今田(政1)

【交代選手】
S 久保田(商3)、MB 松山(商2)、R 緒方(環1)、OH 清水(総1)

【控え選手】
OH 渡邊(商4)、OP 山木(文3)、L 山元(法3)

【試合内容】
本日の対戦相手である平成国際大学は、セッターの強気なトス回しにより、センターエースを生かした戦いが特徴であり、スパイカーはブロックを利用して巧みに攻撃をしてくるチームである。また、勢いづくと止めることが難しいチームでもある。慶應は相手の雰囲気に合わせることなく、自分たちのバレーボールをすることを心掛けて挑んだ。アナリストの分析結果のもと、ブロックとレシーブが上手く機能し、繋いだボールをスパイカーが決めたことで、流れを掴んだことが勝利の要因である。来週以降のリーグ戦ではより一層厳しい戦いとなっていくが、勝利を目指して精進していきたい。

第1セット
慶應のサーブレシーブから始まった第1セットは、OH 内田のレシーブから自身でスパイクを決め切り幕が切られた。序盤から勢いに乗りたい慶應は、S 山口のサーブが走りブレイクに成功。L 今田のナイスレシーブやブロックワンタッチからの切り返しをOP 入来が決め切り、4-0と好スタートを切った。その後相手に点を許してしまうも、内田のサーブでプレッシャーをかけ、7-1とリードを広げる。相手のナイスレシーブにより、攻撃される展開になるが、この日秋季リーグ初スターティングメンバーとなるOH 野口がフェイントボールをきっちりと上げ、最後はMB 芳賀のクイックによりサイドアウトに成功する。相手もブロックを利用したスパイクでサイドアウトするも、こちらも負けじと野口の気迫のこもったスパイクでブレイクを許さず、9-3と得点を譲らない。しかし、相手セッターによるツーアタックや緩急のあるサーブによりブレイクを許し12-7となる。流れを渡すまいとする慶應は、MB 稲井のナイスレシーブを入来が決め切り、また内田による相手コートの空間を狙った巧みなスパイクやプッシュにより17-7と点差を広げたところで平成国際大学がタイムアウトを取る。タイムアウト後は相手にサイドアウト、ブレイクを許してしまい17-9となるも、その後は山口のサーブでプレッシャーをかけ、入来や内田によるブロックでブレイクをし、21-9となり平成国際大学が再びタイムアウトを取る。タイムアウト後も山口のサーブが続き、今田、野口のナイスレシーブを内田、入来が決め切り、25-9で第1セットを取った。

第2セット
慶應のサーブから始まった第2セットは1本でサイドアウトを取られ、さらに相手の好ブロックによりブレイクを許してしまい、0-2と追う展開となった。しかし、内田のナイスサーブからチャンスボールが返ってきた慶應は、芳賀のクイックですぐさま2-2と点差を戻す。その後芳賀のサービスエースや稲井のブロックにより5-3とリードする。9-7までお互いサイドアウトが続くも、チャンスボールから入来のストレートスパイクが決まりブレイクに成功する。さらに点差を広げたい慶應は内田の強烈なサーブで相手を乱し、芳賀がセンターエースをブロックし得点。チャンスボールから野口が巧みなフェイントで得点しブレイクをしたところで、平成国際大学がタイムアウトを取る。タイムアウト後、サイドアウトを取り合う展開が続くも、芳賀のサーブで再びブレイクをすることに成功し、16-9と点差をつける。その後お互いブレイクを許さない展開となったが、19-12の場面、相手のナイスレシーブからリズムの速い攻撃で切り返され、ブレイクされる。ここで平成国際大学はサーブでプレッシャーをかけてくるも、山口が綺麗にトスを届け、内田がブロックの指先を狙うスパイクでサイドアウトに成功し、20-13とする。終盤に入りこのままセットを取り切りたい慶應は、リリーフサーバーとして稲井に代わりMB 松山が入り、さらに流れを引き寄せようとするも、相手がそれを許さず21-15の場面にブロックによる得点がでる。それにより流れを掴んだ平成国際大学は、エースがフローターサーブからジャンプサーブに切り替えたことで、慶應は思うように攻撃ができず、ブレイクを取られ、21-18と迫られたところでタイムアウトを取る。タイムアウト後サイドアウトを1本で切りたい慶應は、野口がレシーブを綺麗に返しサイドアウトに成功する。このまま流れを取り戻したい慶應だったが、相手エースが仲間のナイスレシーブを決め切るなどし、22-21まで点差を縮められてしまう。その後入来のスパイクでサイドアウトを取ることに成功し、芳賀に代わってS 久保田がピンチサーバーとしてコートに入る。久保田の緩急のつけたサーブで流れを引き寄せた慶應は、最後野口が決め切り25-21で第2セットを取った。

第3セット
先に2セットを取り、流れを掴んだ状態で迎えた第3セット。相手のサーブを綺麗に返球した内田が、レフトから自身で決め切り始まった。そのまま慶應は、高く返ってきたチャンスボールを今田が綺麗にセッターへ返球する、入来が相手レフトスパイクをブロックする、飛ばされたワンタッチボールを野口が繋ぎ内田が決め切るといった好プレーがでて、ブレイクに成功。5-0となったところで平成国際大学がタイムアウトを取る。タイムアウト後はサイドアウトを取り合う展開になるが、6-2の場面で相手がレフトからのスパイクをブロックし、点差を縮める。ブレイクされたくない慶應は相手のナイスレシーブによってラリーになるものの、野口がレフトからブロックを弾き飛ばす力強いスパイクを打ち、サイドアウトに成功する。その後相手のファインプレーにより得点されてしまうが、入来のサービスエースによって9-5とする。さらに野口、稲井のサーブの場面では内田の相手コートの空間に落とすスパイク、芳賀の2連続ブロックによってブレイクし、14-7となり平成国際大学が再びタイムアウトを取る。タイムアウト後サイドアウトを取られるも、相手がブロックの指先を狙うバックアタックで得点し、15-8となる。その後山口のサーブで再びブレイクするも、ここで相手がこの試合で見せてこなかったクイックを使い流れを切ってくる。クイックの決定によって勢いづいた相手は、ブロックや速いライト攻撃など好プレーが増える。18-10の場面で内田に代わってOH 清水が入り、サーブで乱すも相手の勢いは変わらず、サイドアウトを取られてしまう。流れを掴んでいる平成国際大学はナイスサーブが続き、ブロックやスパイクで得点を重ね、18-13と迫ってくる。慶應は丁寧にレシーブを返球し、野口がレフトからスパイクを決め、しっかりとサイドアウトを取ることに成功する。ここで第2セットに続き、芳賀に代わりリリーフサーバーとして久保田が出場する。久保田はもう一度慶應に流れを持ってこようと力強いサーブを打ち、サービスエースを取ったことで終盤に流れがやってきた慶應は、その後も久保田の良いサーブが続き点差を広げる。途中、相手にブロックされる場面もあったが、清水のナイスフォローによって点を許すことなくブレイクが続き、23-13となる。その後はサイドアウトを取り合い、24-14の場面でリリーフサーバーとして入来に代わり、R 緒方が入る。最後の1点をサーブで取ろうと力強いサーブを打ち、レシーブを乱すも、慶應の切り返しは相手にブロックされてしまう。最後の1点は、内田に代わって入っていた清水が綺麗にサーブを返球し、野口がレフトからブロックを弾き飛ばすスパイクを打ち、25-15で第3セットを取った。

よってセットカウント3-0で本塾の勝利となり、開幕6連勝を飾った。

本試合もご足労いただきありがとうございました。また、ライブ配信をご覧いただきありがとうございました。今後も何卒宜しくお願い申し上げます。

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