日頃よりお世話になっております。環境情報学部4年の松本喜輝です。
9月に入り、日中の猛暑が続いている中で夜になると涼しいと感じる日もあり、秋の訪れを感じる季節となってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
2か月のシーズンオフも残り3日となり、秋リーグに向けてチームが一つとなってまいりました。練習の中では「そんなプレーでいいのか」「そのボールは拾わないとだめだ」といった声が各所で聞くことができ、意識がより高まってきていることの表れではないのかと感じております。また、先日行われた関西合宿では、各企業の方のレベルの高さやプレーの質の違いなどを肌で感じることができ、様々なことを学ぶことができました。慶関戦では久方ぶりにオポジットとしての出場をし、フルセットの激闘を繰り広げました。最初の1セット目、2セット目をとられてしまったところからの逆転勝利をすることができました。こ最後まであきらめることなく、粘り強くバレーボールをして逆転することができたということは、私たちにも地力が少しずつ付いてきた証なのではと思います。
話は変わりますが、先日、私は部員数人とともに私が1.2.3年生の時の試合を見る機会がありました。その試合を見ながら「当時に比べるとうまくなったよね」「すでにこんなプレーができていたのか」などといったバレーボールのこと、「あのときあんなことあったよね」といった思い出のような話をしました。このような試合を見ながら私が感じたこととしましては、私たちが今、関東一部リーグという大学バレーにおける日本最高峰のステージでプレーをすることができているのは、多くの先輩方のおかげであるということです。私が2年生のころに一部リーグへの昇格を決め、3年生の春リーグでは一部リーグの舞台でバレーボールをすることができました。秋リーグでは二部リーグに降格してしまったものの、当時の4年生のおかげで今年も一部リーグでバレーボールをすることができています。リーグ戦に限らず、この慶應義塾体育会バレーボール部は、多くの方の残してくださった歴史の上に成り立っているのだと感じました。
冒頭にも書きましたが秋リーグまで残り3日となりました。多くの先輩方が残してくださった一部リーグという舞台でバレーボールをすることができることに感謝をするとともに、その歴史を私たちも後輩に残していくために、学生最後のリーグ戦は私の最大限の力をもって、チームを勝利に導きたいと思います。今後もチーム一丸となって精進してまいりますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。