女子

私はどう生きるか

文学部4年  非公開: 宮崎 由依

日照時間が徐々に短くなってきて秋の訪れを感じ始める今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。文学部教育学専攻3年の宮﨑由依です。春学期の成績開示まであと2日ということで胸騒ぎがおさまりません。

それはさておき、今回のブログでは私が『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎:作)を読んで考えたことについてお話しさせていただきたいと思います。

私はこの本の「この苦しい思いの中から、いつも新たな自信を汲みだしてゆこうではないか。-正しい道に従って歩いてゆく力があるから、こんな苦しみもなめるのだと。」という言葉に強く心を動かされました。人間は必ず失敗をする。しかしその失敗を新たな自信に変えられる力を持ち合わせている。それは全ての挑戦者の背中を押す言葉だと思いました。実際、私自身も背中を押してもらいました。「失敗は成功の基」という類の言葉には以前から触れてきました。失敗しても次に生かせば成功すると。心強い言葉だと思います。しかし、自分には失敗を生かす「力がある」のだと断言されることでより自信が湧き、前向きになれるような気がします。自分ができると知っていることは私が思っていたよりもずっと強力なのかもしれないと感じました。

バレーボールにおいても例外ではありません。何度もミスをして試行錯誤を繰り返し、手応えを感じ始めたところでまた壁にぶち当たります。それでも、以前の壁よりも高く聳えるそれが今まで自分が数々の困難を越えてきたことを示しており、その自信をロイター板にして新しい景色を見ることができると知っているからには挑戦し続ける以外ありません。9月下旬からいよいよ秋リーグが始まります。それぞれ様々な困難を越えてきた15人全員で春よりもパワーアップした挑戦者精神と共に3部昇格を実現させます。応援のほどよろしくお願いいたします。

秋風が吹き始めたとはいえ、まだまだ残暑の日々が続くと思いますので皆様お身体ご自愛ください。

長文乱文失礼いたしました。

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