厳しい暑さが続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。法学部法律学科3年、野崎莉黄です。
昨日のことように思い出せる早慶戦がもう1ヶ月半も前のことであると考えると時の流れの早さを感じます。少々時間が空いてしまいましたが、このブログでは早慶戦についてお話しさせていただこうと思います。
まず、7月1日の早慶戦にお越しいただいた皆様、早慶戦開催向けてご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。伝統の一戦を2900名ものお客様に見ていただけたことを大変光栄に思っております。
昨年は試合に出るだけだった早慶戦に今年は微力ながら運営メンバーとして携わらせていただきました。
全体の指揮、各所との調整を行ってくださった今田さん(商4)厳さん(経4)朝子さん(商4)といった主務の先輩方はもちろんのこと同期の細野(経3)や後輩の河村(経2)の活躍がこのような素晴らしい大会の成功に繋がったと思っています。
私自身は力不足を嘆くばかりで、早慶戦運営をしたというにはおこがましい立場なのですが、この早慶戦を通して強く感じたことがあります。
それは「熱量」こそが早慶戦を作り上げるということです。今年の早慶戦コンセプトは、「バレーボール、大学バレー、早慶戦を魅せる。」その魅せ方は様々ですが先輩方を中心に、考えられる限りの方向からの運営方針が示されました。
キックオフミーティングをした際に見たその新鮮さ、斬新さにワクワクしたのをよく覚えています。それと同時に、これまでにない規模の大きさに「学生の手で本当にこれを実現できるのだろうか」と感じたのもまた事実です。
しかし、他の運営メンバーの、難しい挑戦をやってのけてしまうほどの大胆かつ繊細な仕事捌きを目にした時、早慶戦への熱い気持ちを持たずにはいられませんでした。
ミーティングのたびにブラッシュアップされる企画は必ず多方面から検討し尽くされたものでしたし、多くのタスクを抱える中それでも貪欲に「魅せる」ことにこだわる姿勢を見させていただきました。
そしてそこには何よりも、早慶戦への情熱があったように思います。選手にとって、スタッフにとって、OBOGの皆様にとって、何よりも来てくださる観客の皆様にとってこの早慶戦が最高な形となるようにという熱い気持ちを幾度となく感じてきました。
とはいえ、情熱を持ち続けなおかつ仕事も円滑に行なっていくことは実はとても難しいことだと思います。気持ちが先行して周りが見えなくなっては仕事に支障が出ますし、逆も然りです。
だからこそ大きな想いを持って用意周到に準備を進め、今年の早慶戦をゼロから作ってくださった運営メンバーの先輩、同期、後輩をとても尊敬しています。
「バレーボール、大学バレー、早慶戦を魅せる」ことを達成できたかは一朝一夕に結果が出るものではなく、また皆様からの評価に委ねる部分が大きいと思います。それでも、この大会には間違いなく大きな情熱が詰まっており、そのことで会場となった記念館を大盛況の渦に巻き込めたと考えています。
早慶戦を通して主務の先輩、副務の同期、後輩の働きを近くで見させていただけたことは大きな経験になりましたし、私自身もさらに成長し塾バレー部に貢献できることを増やしていきたいと感じるようになりました。同時に、伝統の一戦というだけでなく、人々の情熱が集まった早慶戦だからこそ勝利を収めたい、との気持ちが強くなりました。気が早いですが、来年こそ早慶戦にて勝ちたいと強く強く思います。
さて、女子チームは22日より新潟県の柿崎にて合宿を行います。
その際にも、最も持ち続けなければいけないのは「熱」であると思います。精神的も肉体的にもきつい状況の時に熱量をもってで戦い続けることが出来るか、どんな時でも3部昇格への熱い気持ちを持ち続けることが出来るかで、この合宿を有意義に出来るかが決まってくると思います。
一緒に過ごしてきた先輩方とバレーができるのも残り数ヶ月。プレーにおいてもお仕事の面においても自分にできることを探してやったほうがいいことに対してまっすぐに取り組んでまいります。
また、チーム全員で最後に「常笑」することが出来るよう「常昇」し「常勝」いたします。
残暑が続くとおもわれますので、皆様お身体にはお気をつけてお過ごしください。
長文乱文失礼いたしました。
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