日頃よりお世話になっております。
渉外副務を務めております、経済学部2年の河村歩奈です。
8月らしい厳しい暑さが続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
7月1日に開催された第87回早慶バレーボール定期戦につきまして、会場までお越しいただいた皆様、配信をご覧いただいた皆様、そして開催にあたりご尽力いただいた皆様、誠にありがとうございました。SNSで早慶戦に関する情報を発信するたびに、応援してくださる皆様から多くの反響をいただき、その言葉の一つ一つが大きな励みとなりました。当日は足元の悪い中でしたが、2900人をも超える観客の皆様にお越しいただき、大声援の中開催できましたこと、非常に嬉しく思います。8月を迎え、開催日以降の後片付けのような仕事もやっとひと段落つきました。今年の1月に早慶戦プロジェクトが発足して以降、常に早慶戦について考える日々を過ごしていたため、早慶戦について考えない日々に、少しの違和感と寂しさを覚えています。改めてになりますが、無事に早慶戦を開催することができたのは、アドバイスを下さった卒業生の皆様、プロジェクトを率いてくださった敏貴さん(今田・商4)、厳さん(経4)、一真さん(細野・経3)、朝子さん(井辺・商4)、莉黄さん(野崎・法3)、そして早慶戦運営に尽力してくださった塾バレー部員と早稲田バレー部員をはじめとした全ての皆様のおかげです。重ねて感謝申し上げます。
さて、私は先日LEAPを受講する機会がありました。LEAPとは、“Leadership Education Athlete Program”の略称で、部活動や社会人になる上で役立つ、リーダーシップやマネジメントに関する知識やスキルを紹介する教室です。2日間にわたるプログラムで、この活動日誌を書いている現時点では1日目しか受講していないのですが、それでも多くの学びがありました。体育会本部が開講している教室で、体育会生は誰でも受講することが可能な教室となっておりますので、受験生の皆様におかれましては、入部した際にはぜひ受講をご検討ください!その学びの中で印象に残ったことについて、この活動日誌では書かせていただこうと思います。
目標の確からしさというのは、その目標を実現させるために必要不可欠なものです。確かな目標があり、それに対する現状があって、そして具体的な手段がその2つを結び、目標の達成に繋がります。そのため、目標が確かでないと、だんだん目標が現状に寄って下方修正されてしまいます。こういうと当たり前のことのように感じますが、LEAP教室を通して、目標の確からしさが完全に十分な人というのは少ないのではないかと感じました。個人的には、今まで自分が掲げてきた目標全て、確からしさが不十分だったと感じています。上半期、チームの目標として春季リーグで7位以上というものを掲げていました。ですが、試合を重ね黒星が重なるごとに、あと何勝すれば一部残留することができるだろう…と、目標が一部残留に寄っていってしまっていたなと、過去の自分を振り返り感じています。
目標を確かにするために必要なことは何か。それは想像力であると教えていただきました。チームの通年の目標は全日本インカレ優勝、日本一です。日本一になった時、私たちはどんな顔をしているでしょうか。卒業生や保護者のみなさん、さらには応援指導部も決勝戦の応援に駆けつけてくださるかもしれません。最後の一点が決まり、選手がコート内に集まり喜びを爆発させる姿、そしてスタンドからそれを見るスタッフたちが喜び合う姿。日頃チームを応援してくださる方々は私たちにどんな言葉をかけてくださるのでしょうか。恥ずかしながら私は今まで、これらのことを具体的に想像してみたことはありませんでした。しかし、そういったことをありありと、そして自然に想像できるくらい、目標を揺るがない確かなものにすることこそ、その目標の達成ためには必要不可欠なことなのだと思います。
8月も後半に差し掛かり、秋季リーグ開幕まで残り1ヶ月を切りました。そして来週には関西合宿も予定されています。チームとしての秋季リーグの目標は5位以内に入ることです。その目標を達成し、さらには全日本インカレにて日本一を果たすことができますよう、チーム一丸となって夏の鍛練期を過ごしてまいります。
最後になりますが、早慶戦をきっかけに大学バレーに興味を持ってくださった皆様、この秋開催されるリーグ戦もおそらく有観客開催になると思われます。塾バレー部のウェブサイトでも発信を行う予定ではございますが、それに併せて関東学連のウェブサイトやSNSをご覧いただけますと、観戦のために必要な情報を得られるかと思いますので、ぜひお越しください!お気軽にご来場いただき、塾バレー部へご声援を頂戴できましたら幸いです。
引き続き、塾バレー部へのご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
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