夏の日差しも日に日に強くなっていき、ビーチバレーの砂浜に足を踏み入れるのにサンドソックスと少しの勇気が必要となる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。暑い夏のこまめな休憩の中で私の活度日誌を見ていただければ幸いです。
皆様大変長らくお待たせいたしました。不死鳥の如く体育会に舞い戻ってまいりました。環境情報学部3年の内田克弥です。
さて、今回の活動日誌の題名である、「百万一心」という言葉は、私の出身地方である中国地方の毛利元就の言葉です。毛利元就といえば、三矢の訓えで有名ですが、三矢の訓えでもこの「百万一心」という考えが根底にあると思います。元々は当時、建築の際に祈願のための人柱になる少女を見た毛利元就が、人柱となる少女の代わりに石柱に百万一心という言葉を入れた事が始まりです。
百万一心という言葉の意味は、百と万を書き崩して一日一力一心とも読め、「日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにする」。全員で一枚岩になれば、何事もなし得るという意味です。この考えが後に日本一の藩となる長州藩まで受け継がれ、日本が大きく繁栄していく明治維新まで繋がります。
この夏は企業合宿もあり厳しいスケジュールとなりそうですが、先日慶應バレー部に戻って参りました私が最後のピースとなって、百万一心の志を持ち、少し意味合いが違うかもしれませんが、日本一の藩となった長州藩のように、慶應バレー部が日本一の部活になれるように、日々練習に励んで参ります。
慶應バレー部が世界最大の一枚岩である、エアーズロックのような強固な一枚岩となれるよう部員一同頑張りますので、皆様是非是非慶應バレー部への惜しみない応援をよろしくお願いいたします。
充分な水分補給と休息でお身体にお気をつけください。皆様のご幸運をお祈りしております。
それでは失礼いたします。