男子

ご機嫌の価値

環境情報学部3年  入来 晃徳

日頃よりお世話になっております。環境情報学部1年の入来晃徳です。
寒暖差が大きく体調管理が大変な時期ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はもうすぐ発表される秋学期の成績開示への心の準備がまだできておらず、常に頭の片隅に成績のことを考えながら生活しております。

さて今回は先日、辻先生によって行われたメンタルトレーニングの中で再度学んだ「ご機嫌」の大切さについて述べていこうと思います。
私は以前の活動日誌でも述べたようにメンタルが非常に弱く、自分ができるプレーを安定的に発揮できないということが大きな課題としてありました。去年はいくら日々の練習で技量を磨いたり、トレーニングで体を強化したりしても、メンタル面で崩れたら元も子もないということを、痛感することが多かった一年でした。
そんな中、先日のメンタルトレーニングでは再度「ご機嫌」について深く考え、特に今回のミーティングではチーム全体でご機嫌になることで得られる「価値」について考えました。簡単に辻先生が提唱する「ご機嫌」というものを説明すると、周りの環境に惑わされず今の自分がするべきことに全集中し、常に自分の100%以上の力を出せる精神状態のことです。
私は今まで、「ご機嫌」というものはスポーツにおけるゾーン状態のような滅多に遭遇しない理想的なものであって、その精神に無理やり頭を持っていくことが重要であると勘違いしていました。
しかし今回のミーティングでは、「ご機嫌の価値」についてチーム全員で考えることで、より「ご機嫌」を身近に感じることができ、自分でも使いこなせるのではないかと希望が見えたミーティングでした。
実際にその効果として、先日行われた駒澤大学さんとの練習試合の中で、私は終始落ち着いたプレーを安定して発揮することができ、以前の自分では気づけなかったようなチームメイトのプレーなどに対しても、その場でアクションを起こすことができました。まさに「揺らがず囚われず」のご機嫌を体現したような立ち振る舞いができたのではないかと感じます。この感覚を忘れないように常にご機嫌状態を保ちながら練習に取り組んでいこうと思います。

最後になりますが、これからもご機嫌マインドで心技体全ての能力を向上させながらあと約一ヶ月後に迫った春リーグに向けて精進してまいりますので、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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