男子

私情ダメゼッタイ

法学部法律学科3年  一木 脩平

日頃よりお世話になっております。法学部法律学科1年、アナリストの一木脩平です。
2月も中旬になりましたが、通学の際に自転車のブレーキを握る手がかじかみ毎日苦労しております。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回私がお話させていただくのは日々の練習において心がけていることについてです。
「練習に私情を挟まない」
これは一見あたりまえのことのように思えますが、スタッフになった今だからこそ改めて重要なことだと感じるようになりました。

私は塾高バレー部時代とことん練習に私情を挟む選手でした。何か私生活で嫌なことがあると練習中声を出さない、気分が乗らない日はパスを適当にこなすなど例を挙げるときりがありません。今思うと高校時代の自分がいかに幼かったか痛感させられます。

そんな私ですが、選手をやめアナリストとして練習に参加する中で、心境の変化がありました。残念ながら、自分には現時点でアナリストの先輩方より優れている点はないと思っています。そんな中、今の自分がチームに貢献できることは声を出して盛り上げることなのではないかと考えています。そこでチームを盛り上げる役目である自分が練習に私情を持ち込むことはあってはならないと再確認すると同時に、それがスタッフの役割でもあるのだと感じました。選手とスタッフの間に上下関係などはありませんが、選手あってのスタッフなのではないでしょうか。なのにも関わらず、スタッフである自分が練習に私情を持ち込んでいては、選手に対して礼儀を欠いています。選手が心置きなくバレーに集中できる環境を作ることも、アナリストとしての大事な役割なのだと考えています。

春リーグまで残り2か月を切り、徐々に練習に緊張感が出てきました。昨年秋に入部した私自身にとって初の関東一部リーグということもあり、簡単には勝てない試合が多くなるでしょう。アナリストとしてチームを勝利に導く分析力を身につけると同時に、苦しい状況でもチームを盛り上げられるよう精進してまいります。
乱文失礼いたしました。

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