日頃よりお世話になっております。経済学部1年の河村歩奈です。
すっかりと日が短くなり、秋の深まりを感じています。今年も残すところあと2カ月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日行われた全早慶明バレーボール定期戦にご来場いただいた皆様、配信にてご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。今回の全早慶明戦はコロナ禍を経て3年ぶりの開催となりました。伝統ある全早慶明戦を有観客で開催することができたことを心から嬉しく思います。当日開場してから私は、入場口や受付、アリーナ席付近にてご来場いただいた皆様の誘導を行っていたのですが、そこではたくさんのOBOGの皆様や保護者の皆様、ファンの皆様とお話する機会がありました。私は渉外担当を務めているため、メールなどでOBOGの先輩方や保護者の皆様と関わる機会、SNSを通じてファンの皆様と関わる機会が数多くありますが、やはり直接お話しできる機会はコロナ禍ということもあり多くありません。さらに、本塾の関係者の方々とは先述したように直接ではなくても日々関わる機会があるのですが、早稲田大学・明治大学のOBOGの皆様・保護者の皆様とは、このような定期戦がないと関わる機会がないため、在学中にコロナ禍が少しづつ落ち着き、完全有観客の試合を徐々に開催できるようになっていることを本当に幸せに思います。そして、このように塾バレー部を応援してくださるたくさんの方々とお話させていただくことで、改めて塾バレー部の持つ繋がりと伝統の深さを感じることができました。
塾バレー部の定期戦といえばやはり早慶戦が花形かもしれませんが、この全早慶明戦も第73回。まさに「伝統」の定期戦です。先日、と言っても2ヶ月程前のことですが、スタッフ4人で来年の早慶戦に向けての話し合いを行いました。その中で、「前年度よりもより良い定期戦を開催することこそ伝統への感謝になる」という意見が出ました。この意見が出たとき、その「定期戦」は早慶戦を指していましたが、これは全早慶明戦や慶関戦など、全ての定期戦にあてはまるものであると思います。私にはその考えがとても深く刺さりました。全早慶明戦の開催校は早慶明の順でまわっており、今年の開催校は本塾であったので、コロナ禍のような有事がなくこのまま無事に毎年全早慶明戦が開催されれば、次に開催校が本塾となるのは私が4年生の時です。さらに、私が4年生の年は早慶戦も本塾が開催校となります。自分の代で伝統ある定期戦の開催校が本塾となること、今はうまく務めることができるのか不安しかありませんが、現役最後の定期戦を集大成として主体的に運営することが出来るのはとても幸運なことだと思います。定期戦を毎年毎年より良いものにしていけるよう、今からアイデアをたくわえ、そして先輩方の動きをしっかりと目に焼き付けてまいります。
最後になりますが、本塾の一部復帰に際して沢山のあたたかいお言葉をいただき、誠にありがとうございました。3週間後には全日本インカレ初戦を迎えます。「日本一」を果たすべく、スタッフも含め部員一同ALL IN で練習に励んでまいります。今後とも塾バレー部へのご支援ご声援のほど宜しくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。