女子

チーム2022最終日

総合政策学部卒業生  泉川 茉莉

記念館や蝮谷体育館に向かう道中、銀杏の葉が少しずつ色づき始め、季節の移り変わりを感じております。

総合政策学部3年の泉川茉莉です。

本日は秋のリーグ戦最終日でした。同時にそれはチーム2022の終わりを意味しております。

練習最終日の昨日は「これが4年生と一緒の最後のメニューか」と胸が熱くなる思いでした。入部から技術面、精神面共に一番近くでお世話になったのが4年生でした。Bチームで一緒に練習をしていた4年生の先輩方にはいつも丁寧なアドレスをいただきました。「そんなところまで見てくださったのか」と視野の広さに驚かされ、自分も最上級生になるにあたり、学ばせていただいた部分が多くあります。Aチームの4年生からは技術面でチームを引っ張ることはもちろん、チームに良い緊張感を与え、同じ方向に向かって率いる姿を見て参りました。負ける試合が多かった昨シーズンから一転し、リーグ戦終盤には攻撃の種類を多様化させ、失点しても、自分達の流れを掴み返すことができるようになったのは4年生がチームに何が必要なのか、喫緊の改善点が何であるのか日々考えられていた賜物だと感じます。また、個人的には初心者として入部してからこれまで「バレーが楽しい!」と思い練習に励んでこられたのは4年生の先輩方のお力あってのことだと思っております。

リーグの最終戦だった今日はコート内外の全員が心を一つに流通経済大学を相手に勝利を掴み取ることが出来ました。最終ポイントが決まり、全員が歓喜に満ち溢れた瞬間は忘れられません。

4年生の皆様、お疲れ様でした。このチームを一番に考え、率いてくださり本当にありがとうございました。

11月の練習からは自分の代が率いるチーム2023が始動いたします。最上級生になる緊張感はありつつも、心強い同期と後輩がいるチーム2023はきっと良いチームになると確信しております。もちろん、良いチームは「自然とできる」ものではなく、考え、行動を起こすからこそ出来上がるものだと思います。そのためには学年や技術に関わらず、全員が「こうすればもっと良いチームになる」といった意見を気軽に共有し、最上級生がそれらの意見を積極的に導入する「やってみよう精神面」が必要だと思います。「ちょっと違うかもな」と思ったら修正をかければ良いだけで、始めてみないことには現状を維持するだけになってしまうからです。また、自分達が大変な状況に立たされている時に一歩引いてチーム全体、下級生一人一人を思いやれる心の強さも必要だと感じます。

こうして新チームのことを考えるだけでも責任がグンと多くなり、身が引き締まる思いです。井辺、榎本、岡澤、君園、光嶋、高橋という頼もしい同期達と共に、全員が生き生きとプレーし、バレーを心から楽しいと思えるチームにできるよう精進してまいります。

改めて先輩方には心から感謝申し上げます。新チーム始動にあたり、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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