日頃よりお世話になっております。
環境情報学部1年の入来晃徳と申します。
近頃急速に冷え込み、本格的な冬の訪れを感じるようになってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと、秋学期の授業が始まり、ほとんどの授業がオンライン授業から対面授業に戻る中、久しぶりに会えた友人と共に楽しくキャンパスライフを送っております。
さて、今回の活動日誌では、現在進行中である秋季リーグ戦について私が思うこと、また感じたことなどを述べさせていただきます。
秋季リーグ開催中の現在、悲願の1部復帰という大きな目標のもと、毎週負けられない戦いが続いておりますが、私はこれまで2戦ほどスタメンとして出場させていただきました。
そのため先輩方がプレー中の試合では、「自分も先輩たちのように試合で活躍したい」という気持ちを常に強く持ちながら応援をしていますが、試合を外から見ているからこそ気づくような点もあります。それは試合の中で先輩方が醸し出す「絶対に負けられない」というような雰囲気です。
かく言う私もスタメンとして出場した中央学院戦では5セットに及ぶ大混戦の中、その雰囲気に呑まれるあまり、練習ではなかったようなミスを多く出してしまったこともあり、自分にとっての課題が多く見つかった試合とも言えます。
しかし一方では悪かったことばかりではなく、自分にとって良い体験をできた試合でもありました。それは試合の中でプレーを楽しんでいる自分に気づけた点です。プレー間やタイムアウトなどプレー以外の場では、普段から練習を支えてくださっている方々や、1部復帰というチームの目標の達成のための目の前の一勝の大切さなど、プレー以外の考えが自分の頭をよぎり、試合に集中できていない部分が少しありましたが、試合のビデオを見直す中で、このプレーでは集中できていたな、などといったというように自分の記憶に残っているような場面がいくつかありました。その時の自分こそバレーボール自体を楽しんでいる自分であり、それがたとえ劣勢だとしても「目の前の一点をどうやってとってやろうか」と冷静に考えながら、そこに踏ん張れていた自分であったような気がしています。「好きこそ物の上手なれ」という言葉、山本(文2)さんの活動日誌にもありましたが、この言葉こそが今の自分にとって最高のパフォーマンスを発揮するため、一番大切なことだと思っています。
これからチームの中で、負けられない場面は幾度となく訪れると思いますが、その場面場面において、勝利にこだわると同時にそれを楽しみながら、常に自分を成長させていけたらと思います。
最後になりますが、気温の変化が大きく体調を崩しやすい時期ですので、くれぐれもお体にお気をつけくださいませ。
乱文失礼いたしました。