日頃よりお世話になっております。文学部1年の山木柊です。
雨の日も増えてきてジメジメとする今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は、最近起きている屋外で会話がなければマスクをしなくてもいいのではないかという議論により、少しずつではありますが、以前のような生活が顔を覗かせていることを嬉しく思っています。
今回は私がこのリーグ戦期間だからこそ感じられたことについて述べさせていただきます。
突然の自分語りとなってしまい大変恐縮ですが、私は中学校2年生から高校3年生の間ほとんどスタメンを外れたことがありませんでした。というのも、中学校時代は部員も少なく、部員が増えた頃には私も最上級生になっていて、高校生時代は部員のほとんどが初心者で構成されていたからです。そして関東一部のチームの一員となって迎えた初めてリーグ戦が始まった今、私はモッパー又はベンチウォーマーとしてこのリーグ戦期間を過ごしています。今の自分に大学レベルで戦える力がないことは充分わかっていたつもりではありましたが、実際にメンバーから外れた時の悔しさは想像以上のものでした。試合の度に自分の無力さを痛感し、歯がゆい思いでいっぱいです。
しかし、せっかく味わうことができたこの最高の悔しさを、ただ「悔しい」で終わらせることほど勿体無いことはありません。この「悔しさ」こそが、メンバーを外れた人間にしか与えられないチャンスなのです。「悔しさをバネに」というのはありふれた表現ですが、その「悔しさ」というチャンスを掴み取れるかどうかは自分にかかっています。だからこそ私はメンバーに入れなかった時、「誰よりもこの悔しさを味わってやろう」と思いました。これからもいつ来るか分からないチャンスを掴み取るべく、精進していきます。
乱文失礼いたしました。