お世話になっております。
経済学部1年の細野一真と申します。
12月に入り今年も残す所あと1ヶ月もなく、本当に1年が経つのは早いものだと感じています。4月からこのチームに加わりましたが、今年度のチームで活動できる日も残り少ないことも痛感し、ここまで連れてきてくれた4年生に感謝をするとともに更にこのチームに貢献しようと思っている所存です。
先日12月2日に全日本インカレの2回戦目が行われ、日本体育大学と激戦を繰り広げました。日本体育大学は2021年度の関東1部秋季リーグ優勝校であり、弊部が経験した2部リーグのチームとは比べものにならないほどの強敵であることは百も承知でした。しかし、対戦相手が決定した瞬間から小出家は打倒日本体育大学に燃え、日々どのようにしたら勝てるかを模索し、ミーティングを行い、練習を積み重ねてきました。結果としましては必死に2セットを奪ったものの、3―2で惜しくも敗戦となってしまいました。しかし、この経験は自分にとってとても大きなものであり、チームにとってもよい機会だったと思っています。これまでの順位だけを見て考えたら本塾バレー部はストレートで負けていてもおかしくありません。しかし、負けることを想像せず、挑戦者としてチーム全員が同じ目標を定め、同じ絵を描き、時には仲間同士でぶつかることもありながらお互いを信じ合うことで良い方向へと向かい、チーム全体を成長させることが可能であると学ぶことができました。
全日本インカレを終え、このチームで戦うのもあと2戦となってしまいました。慶関バレーボール定期戦と早慶バレーボール定期戦です。小出家として戦う最後の試合は、伝統の1戦である早慶戦です。2014年以来一回も勝てていません。しかし、このチームなら絶対に勝てると信じています。早稲田大学が1部リーグ上位校である等の偏執は要りません。今できることを考え、一致団結して戦っていくのみです。今年は人数を抑えてではありますが有観客での試合になります。支えて下さっているすべての方に感謝の気持ちを勝利という形で表せるよう努力してまいります。
最後になりますが寒い時期が続きますのでどうかお身体に気をつけてご自愛ください。
乱文失礼いたしました。